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中田動物病院

動物が人間に与える癒しの力、アニマルセラピーで社会貢献

「中田馬の病院」院長の中田順寿先生は、馬の診療を行うとともに、国際認定団体である特定非営利活動法人RDA Japan(障害者乗馬)の理事長を務めています。中田先生に馬との出会い、現在のご活動についてお話を伺いました。

――獣医師を目指したきっかけ、馬との出会いについてお聞かせください。
長野県安曇野の実家で馬を飼っていたこともあって、東京に出て乳製品を扱う会社に就職。畜産にかかわる仕事をするなら獣医師の資格は必要だと感じて、獣医師を目指しました。競馬場などで獣医師として勤めましたが、その後、馬から離れ、犬や猫、小動物の診察、診療でキャリアを積みました。

乗馬クラブに行ったとき馬の診察をできないかと聞かれたのがきっかけで、中田動物病院に馬の病院を併設し、現在は競走馬、乗用馬、ポニーやミニチュアホースまで幅広く診察を行っています。馬との縁は深く、1998年に設立されたホースセラピーを行う団体RDA Japanに加入しました。RDAは障害のある人たちのための乗馬の略で、1964年にイギリスで結成され、アン王女が総裁を務める団体です。2004年には「国税庁長官認定NPO」になりました。


▲病院から徒歩7 分ほどのところにある中田先生所有の牧場。馬6 頭が飼育され、ホースセラピーの際に活躍しています(中田馬の病院:横浜市青葉区)

――理事長を務めておられるRDA Japanは具体的にどのような活動をしているのですか。
RDA Japanは障害者乗馬の発展を目指して普及と啓発、人材の育成を行っています。動物の力は大きいもので、障害のある人にとって身体の機能回復訓練の手助けになるだけではなく、心が触れ合う喜びもあり、大きな癒しとなります。


▲中田順寿先生(中田動物病院、中田馬の病院:横浜市青葉区)

特にホースセラピーの効果は大きく、障がいのある方、病気の方、高齢の方などに乗馬や馬車の操作、動物と触れ合う機会を提供する「馬とふれあう会」を毎月2回開催しています。馬に乗ると前後左右上下に大きく揺れるため、自然にバランス感覚が養われます。

長期入院している子供たちがいる神奈川県立こども医療センターには年に2回訪問し、理学療法士や作業療法士も立ち会い、体の不自由な子供にも乗馬を楽しんでもらっています。馬のことを覚えていて、その日を楽しみにしている子どもたちも沢山います。

「中田馬の病院」院長の中田順寿先生(中田動物病院:神奈川県横浜市青葉区)

中田馬の病院 院長 中田順寿先生
(株)エヌエーシー代表取締役。中田動物病院、中田馬の病院の他、NPO 法人青い風牧場(老人ホームや病院を訪問し、アニマルセラピーを推進)を運営。RDA Japan 理事長

SPOT INFO スポット情報

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所在地 神奈川県横浜市青葉区元石川7513
TEL
アクセス
  • 田園都市線 たまプラーザ駅 からバスで5分/虹ヶ丘営業所行、柿生駅行、美しが丘西行 保木入口下車
  • 田園都市線 あざみ野駅 からバスで10分/聖マリアンナ医科大学行、向ヶ丘遊園行 保木入口下車
  • 小田急線 柿生駅 からバスで25分/たまプラーザ駅行 保木入口下車
  • 小田急線 新百合ヶ丘駅 からバスで20分/たまプラーザ駅行き 保木入口下車

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