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ビタママレポート リハビリテーション科 内科 整形外科

【ビタママレポート】患者さんの人生に寄り添い 住み慣れた自宅での療養をサポートする 在宅医療専門医

リハビリテーションと在宅医療の知識を生かして患者さんの生活の質を向上

 リハビリテーション科の専門医で、在宅医療の専門医でもある院長の神山一行先生は、「患者さんの生活がみえる自宅こそが最高の診察室」と言います。病気や事故により身体機能が低下してしまった患者さんが、それまで生活してきた環境で、満足できる生活が営めるよう、専門医の立場からアドバイスを行います。「どのような住宅改修をして、どのようなリハビリを行うのが目標への近道なのか。ご自宅で診察をしながら検討し、ご家族や地域の介護従事者と共に支援を行っています」。
 在宅医療のひとつの役割として、〝看取り〟を挙げる神山先生。「がんなどの治療困難な病気に対する緩和ケアや終末期医療でも、患者さんの生活の質(QOL)を踏まえた診療を行えるのが在宅医療の良いところです」。同院の在宅看取り数は年々増加傾向にあるそうです。

ひとりではできない在宅医療発展の担い手としても尽力

 在宅での療養生活を支えていくうえで一番大切なことは、患者さんに携わる全ての方と情報を共有し、お互いが専門職としての役割を果たすことです。特に、地域の医療、介護従事者の連携は必要不可欠、と神山先生は言います。同院の取り組みとして、開院から10年間、毎月欠かすことなく医療、介護従事者に対する勉強会を開催しており、知識や技術の向上はもちろん、「より質の高い連携」ができるお互いの顔の見える場、情報交換の場としても好評を得ています。
 一方で、「厚生労働省は、2030年に『死に場所』のない人が、約47万人にのぼる可能性があると警告しています。高齢化が進む中で、病院で亡くなるにはベッド数が足りず、自宅や介護施設で亡くなるには在宅医や訪問看護師、訪問介護員などの必要な人材が足りません」と神山先生。対策の必要性を感じた神山先生は、2017年に設立された「在宅医療政治連盟」の幹事に就任。地域だけではなく、国に対しても、在宅医療を取り巻く環境改善に対する働きかけを行っています。
 「ご自宅で、ご家族と共に患者さんを見守る在宅医療では、患者さんの生活に深く関わる機会も多くあります。これからも、その方の人生のストーリーに寄り添った医療をモットーに診療に携わっていきたい」と、力強く語ります。2016年の春からは、予約制の外来診療も本格的に開始。これから在宅医療を検討する方や、在宅医療の患者さんで、体調が改善された方などが対象です。この外来診療では24時間365日、医師に連絡可能な制度も利用できます。

SPOT INFO スポット情報

常に明るく朗らかな院長先生。診療中も笑顔が絶えません(港北ニュータウン診療所:神奈川県横浜市都筑区)

港北ニュータウン診療所

リハビリテーション科 内科 整形外科
所在地 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎中央17-26 ビクトリアセンター南301号
TEL
アクセス
  • センター南駅より徒歩5分

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