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更年期と漢方薬 ~効果がゆっくり表れ、次第に症状が改善される~

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穏やかに薬効が現れる漢方薬で 更年期のつらい症状を乗り切り健やかに

更年期障害は 症状の個人差が大きい

閉経前後の5年間を「更年期」と言い、この時期のホルモンバランスの変化によって出る症状で、日常生活に支障をきたすほど重いものを「更年期障害」と言います。

のぼせやほてり、ホットフラッシュなど「血管の拡張」に関係する症状のほか、イライラしたり気分が落ち込んだり、不眠などが起こる「精神症状」、さらに、めまいや頭痛、しびれ、動悸、関節痛など「その他の症状」の3つに大きく分類されます。

漢方の古典である「黄帝内経素問(こうていだいけいそもん)」によると、女性は7年ごとに体や心に変化が起こるとされています。昔は更年期という概念がなく、体の不調に伴って現れる不定愁訴の改善に漢方薬が使われていました。

家庭や社会での立場や環境の変化から生じるうつ状態や、疲労感などが主な症状で、最近は男性の更年期障害も認識され始めています。

つらい症状を緩和しながら 体質を改善する

漢方薬には中国四〇〇〇年の歴史があると言いますが、30~40年ぐらい前から漢方の成分分析が行われるようになり、実際に薬効があることが立証されました。

漢方では「気・血・水(き・けつ・すい)」から不調の原因がどこにあるか探ります。頭痛や肩こりは血の流れが滞ることによる「瘀血(おけつ)」、めまいや気力の低下、不眠などは「血虚(けっきょ)」、のぼせや寒気、動悸などは「気逆」と分類されています。

更年期障害の症状は非常に幅広く個人差があるので処方する漢方薬もさまざまです。

例えば当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)は体力の衰えや疲れが原因の血流の悪化やうっ血、むくみを改善し、体を温める効能があります。加味逍遙散(かみしょうようさん)はのぼせ感、頭痛や肩こりなどの身体症状や神経の高ぶりを抑え、抑うつに効果があります。

穏やかな効果で安心 心身のバランスを整えて健康に

西洋薬は毎日服用が必要で、飲みはじめるとすぐに効果が現れますが、漢方薬は体質改善をしながら、ゆっくり効果が表れるものが多いと言われています。

もちろん漢方薬にも、1日で服用していい用量の上限がありますし、体に合わないと胃腸障害が出ることもあります。

漢方では血液が重要で、血液を良くして体を循環させることを重視します。いい血液を作るために、食事や睡眠などで健康を維持していくことが重要です。


監修

上條整形外科皮膚科医院 横浜市青葉区 藤が丘駅 整形外科 皮膚科 内科 アレルギー科 美容皮膚科 リハビリテーション科

上條整形外科皮膚科医院
院長 上條 正勝先生


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上條整形外科皮膚科医院(神奈川県横浜市青葉区)

上條整形外科皮膚科医院

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所在地 神奈川県横浜市青葉区藤が丘1-14-72
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