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子どもの難聴

音や言葉に反応するか、 常に注意しましょう

子どものケガ 病気の対処法センター北ひまわり耳鼻咽喉科 横浜市都筑区

「聞く経験」で、言葉や コミュニケーション力が発達します

生まれたばかりの赤ちゃんには、ほぼ成人と同様の聞こえの能力があり、大きい音に反応して動いたり目を見開いたりします。5~6カ月になると、背後や横側から音を立てると、さらにわかりやすく反応します。

乳幼児は、音の出るおもちゃや子守唄、話しかけや読み聞かせなどを行うことで、言葉が発達していくとともに、心地よい気持ち、危険、不快などの感覚、コミュニケーション能力などが育っていきます。これらの能力は、生後2~3年で急速に発達するので、難聴の早期発見はとても大切です。

難聴を、脳の障害と思われる方もいるようですが、基本的にはそうではありません。中耳や内耳の障害によって、音を聞く、区別するなどの能力が低下している状態です。

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主な原因には先天性難聴のほか 滲出性中耳炎なども

先天性(生まれつき)難聴は、新生児約1000人に対して1~2人の確率といわれています。難聴は、先天性の障害の中でも多くみられるもののひとつで、約50%が遺伝で起こります。さらに、妊娠初期に風疹やサイトメガロウイルスなどに感染したり、ある種の抗生物質を服用したりということが原因になる場合もあるほか、出産の際の感染症が影響することもあります。

先天性難聴を判断するために、出産後は退院するまでの間、または生後1カ月以内に聴覚のスクリーニング検査を実施します。赤ちゃんが寝ている間に行う簡単な検査で、その結果、難聴の可能性があると診断されると精密聴力検査を行います。難聴と診断されると、必要に応じて補聴器を使う場合や、人工内耳埋め込みなどの手術を行うこともあります。

一方、滲出性中耳炎は先天性のものではありません。話しかけても振り向かなかったり、テレビの音をとても大きくしたりという行動に保護者が気付き、耳鼻咽喉科を受診する方がほとんどです。風邪や鼻炎、急性中耳炎が原因となることが多く、3カ月程度で自然に治ることもありますが、鼓膜や聴力の状態に応じて、薬を処方します。

程度によっては、鼓膜換気チューブ挿入などの手術をする場合もあります。このほか、難聴には、慢性穿孔性中耳炎・中耳奇形・中耳真珠腫など、一般的にはあまりなじみのない疾患の場合もあります。聞こえに心配があったり、耳から液体が出たりという症状には要注意です。  少しでも気になる症状があったら耳鼻咽喉科で相談してみましょう。

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センター北ひまわり耳鼻咽喉科
院長 勝野 雅弘 先生

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