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インタビュー 耳鼻咽喉科 アレルギー科

あって良かった、なくては困る耳鼻咽喉科を目指します!

かわいらしい電車のロゴマークが印象的なのが、宮前平駅前に立つ医療モールの3階にある宮前平トレイン耳鼻咽喉科。待合室の大きな窓からは、田園都市線の電車が行き来し、子供たちには嬉しい光景を見ることができます。乳幼児から高齢者までたくさんの患者さんが訪れる同院で、小児耳鼻咽喉科に加え、アレルギー性鼻炎のレーザー治療や風邪の診療にも力を入れる伊東祐永院長にお話を伺いました。

患者が通いやすいような配慮の行き届いたクリニック

――こちらは、どのようクリニックですか?

地域の皆さんに「あって良かった、なくては困る」と思ってもらえるような耳鼻咽喉科を目指しています。耳鼻咽喉科一般の診療に加えて、特に小児の耳鼻咽喉科に力を入れているほか、風邪外来、アレルギー性鼻炎のレーザー治療、スギ花粉症への舌下免疫療法、睡眠時無呼吸症候群の検査と治療、漢方薬を取り入れた治療、補聴器外来なども行っています。

平日は、仕事などで忙しくて通院できない人のために土日は完全予約制(当日ネット順番予約)で午前も午後も診療をしています。最近、インターネットからの予約システムを新しくして、診察券があればスマホや携帯、パソコンから当日の受付や現在の待ち人数の確認、順番が近くなったときの「お知らせメール」も受け取ることができるようにしました。初診の方も電話番号があれば利用できます。

――どのような症状をかかえた患者さんが多いのでしょうか?

小さなお子さんですと、風邪や中耳炎、せきや鼻水などの症状での来院が多くて、もう少し大きくなると風邪に加えてアレルギー疾患が多いです。大人だと、ストレス社会を象徴しているのだと思いますが、めまいや耳鳴り、突発性難聴の方もいますね。

この辺りは若い家族が多いので、実際に来られている患者さんも0歳児から2歳児までの保育園児が圧倒的に多いです。共働きの場合は、子供を早いうちから保育園に行かせることになりますが、特に2歳未満のお子さんはまだ免疫機能が弱いので、ほかの子が持っている風邪などの病気がすぐにうつってしまうんですね。それで、風邪を繰り返しているうちに中耳炎になってしまう子がすごく多いです。それに、子供の風邪がうつった親御さんや20代から40代までの比較的若い会社員の方も多く来ています。ほかのクリニックに比較しても、若い世代の人が圧倒的に多いのではないでしょうか。

――診療で心がけていることはありますか?

患者さんは症状に悩んでいて、言いたいことを抱えて来ますから、まずはお話いただくことにしっかりと耳を傾けることです。そして、しっかりと診察をして、ファイバースコープや診察台に用意したモニターを使って、お見せできるものはできるだけお見せしながら、それに基づいて病気の内容やどんな治療が必要なのかをわかりやすく話すように心がけています。自分の目で様子を見てもらうのともらわないのでは理解してもらえる度合が全然違いますからね。こうしたシステムを導入しているクリニックは、まだまだ少ないと思います。

その上で、症状だけを診て薬を出すのではなくて、しっかりと原因を突き止めて、それに応じて治療をする。薬が必要なら処方しますし、処方しない場合はそれも患者さんにわかりやすく説明をして納得してもらうようにしています。

それにお子さんは、風邪をひいたあとに中耳炎や副鼻腔炎になることが多いので、風邪の症状で特に耳に痛みがなくても、耳は必ずチェックをするようにしています。

アレルギー性鼻炎には、レーザー治療がお勧め

――アレルギー疾患治療に力を入れているそうですね。

はい。アレルギー性鼻炎や喘息、花粉症といったアレルギー疾患は、自分はアレルギーだと認識している人はたくさんいるのですが、何のアレルギーなのか、その原因をはっきりと調べていない人も意外と多いんです。しかし、アレルギー疾患というのは、しっかりと原因を知ることが大切で、例えば、スギ花粉が原因であればマスクをしましょうとか、ほこりやダニだったらしっかりと掃除をして、布団にも防ダニのシーツを使うなどの工夫をするなど、原因をなるべく遠ざけて症状を減らすのが基本です。

多くの人はそれをせずに、ただ病院にかかって、出された薬だけで治そうとするから、いつまでたっても良くならないのです。だから、まずは検査をして原因を調べて、それに対策をしましょうということで、39種類のアレルギー物質を1回の採血で確認できる検査と、少量の血液で当日中に結果がわかるアレルギー検査をしています。何のアレルギーかちゃんと調べたことがない人には、ぜひ受けてほしい検査ですね。

――レーザー治療について詳しく教えてください。

花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎は、花粉やホコリ、ダニの死骸などのアレルゲンが、鼻の中の粘膜に付着することで体が過剰に反応して、炎症や鼻づまりを起こします。レーザー治療は、鼻の粘膜を炭酸ガスレーザーで薄く焼くことで、アレルギー反応を起こしにくい粘膜を再生させる治療方法です。

レーザーで焼くと聞くと怖いと思うかもしれませんが、表面麻酔をしますから治療中の痛みはほとんどありませんし、処置も30分程度ですべてが終わるので、日帰りでできる手術です。術後に鼻の中にガーゼなどを入れることもなく、当日も普通に食事や入浴ができますから大きな負担はありません。薬を飲んでも効果があまりないほどの重症の方、妊娠中や仕事で車を運転するなどの理由で薬を飲みたくない人には、特にお勧めしたい治療法です。2〜3回の治療を受ければ9割の人に効果があり、数年は続きます。当院では、9歳以上を対象にしています。

――漢方薬も取り入れていると聞きました。

はい。耳鼻咽喉科の病気には、いわゆる一般的な西洋薬よりも漢方薬のほうが、うまく治療できることも少なくありません。風邪によく効くものもありますし、耳鳴りや耳が詰まった感じがする耳管開放症には、漢方薬を使うことも多いです。漢方薬は、同じ症状だからといって同じ処方をしても駄目で、一人一人に合わせて処方する必要があります。私は、西洋薬と漢方薬のそれぞれの良いところをうまく組み合わせていくことが、一番良いと考えています。

風邪をひいたら耳鼻咽喉科に受診を

――先生は、なぜ医師を志そうと思ったのでしょうか?

あまりはっきりとした理由はないのですが、高校生のときに理系だったので、理系で人を相手にできる仕事なのでやりがいがあるかなと思って医学部に進みました。耳鼻科を選んだのは、耳鼻科には内科と外科の両方の要素があるのと、子供からお年寄りまで幅広い世代を診ることができるからです。それに内科や外科は、例えば内科でがんが見つかったとすると、手術は外科でして、そのあとにもいろいろな先生のところをまわって落ち着いたら内科に戻ってくるというように、最初から最後まで全部を診ることができないんです。
でも耳鼻咽喉科は違って、ここのようなクリニックでは手術はできませんが、大きな病院なら最初から最後まで診ていけるところが魅力で選びました。それに子供が好きなので、子供の患者が多いのも耳鼻科を選んだ理由の一つです。

――今後の展望とメッセージをお願いします。

まず一つお伝えしたいのは、風邪でせきや鼻水が出る、喉が痛いときは、ぜひ耳鼻咽喉科を受診してほしいと思います。耳鼻咽喉科なら、ファイバースコープを使って喉を直接見ることができますから、より適切に対処ができますし、喉の奥のほうが腫れて急激に悪化すると窒息してしまう急性咽頭蓋炎は、耳鼻咽喉科でないと気がつかないことが少なくありません。喉が痛いときには特に、まずは耳鼻科を受診してください。

そして私は、患者さんと同じ目線で一緒に病気を治していきたいと思っています。だから、私も一生懸命お話を聞いて診察、治療をしようと思いますが、ぜひ患者さんご自身も、どんな病気なのかを理解して、どのような生活をすれば治りやすいとか、病気にかかりにくいとかを知ってほしいと思いますし、わからなければ聞いていただいて、一緒に治そうという気持ちを持ってもらえると、一番良い治療ができると思います。

宮前平トレイン耳鼻咽喉科 院長 伊東祐永先生

金沢大学医学部卒業後、同大学医学部附属病院、氷見市民病院、市立輪島病院、福井県済生会病院などの勤務を経て、2014 年宮前平トレイン耳鼻咽喉科を開院。日本耳鼻咽喉科学会認定耳鼻咽喉科専門医。

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SPOT INFO スポット情報

宮前平トレイン耳鼻咽喉科

耳鼻咽喉科 アレルギー科
所在地 川崎市宮前区小台2-6-6 宮前平メディカルモール3F
TEL
アクセス
  • 宮前平駅より徒歩30秒

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