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片頭痛 ~頻繁に鎮痛薬が必要な方は頭痛専門医に相談を!~

女性ホルモンも関係が疑われる頭痛 アルコールや刺激物を避けましょう

頭の片側や部分的に起きる 強い痛みが特徴

こめかみや目のあたりで、脈拍に合わせてズキズキする激しい頭痛を感じたらそれは片頭痛です。

約6割の人は頭の片側が痛むので片頭痛といいますが、両側、後頭部などに痛みが発生することもあります。人によっては、目がちかちかする、吐き気がする、光や音、気圧などの変化に敏感になるなどの症状が出る場合もあります。

起こる頻度も個人差があり、数カ月に1~2回という人もいれば週に数回ということもあります。

はっきりした原因はまだ解明されていませんが、何らかの理由で脳の血管が急激に拡張したり、顔の感覚を脳に伝達する三叉神経がストレスなどで刺激されたり、神経から炎症物質が放出されることが原因と考えられています。

20~40代の女性に多いこと、月経前後に起こりがちであることから、女性ホルモンも関係しているのではないかと言われています。

光や音などの刺激を避けて 適切な薬の服用を

痛みが始まったら暗く静かな場所で横になり、まず光や音による刺激を減らしましょう。痛い部分を冷やすことで周辺の拡張した血管が収縮し、痛みが和らぐこともあるようです。

飲み薬の場合、鎮痛薬か、三叉神経周辺の炎症を抑えて脳の血管を収縮させるトリプタン系薬剤などが使用されます。トリプタン系薬剤は飲むタイミングが重要で、頭痛の起こりかけに服用すると最も効果が現れ、三叉神経が受けた刺激情報が脳に伝わるのをブロックし、吐き気や光過敏などの症状も抑えられます。

しかし、1カ月に10回以上、鎮痛薬を服用するのはおすすめできません。

その状態が3カ月以上続くようだと、鎮痛薬の飲みすぎによる頭痛が起こることがあります。日常生活に支障をきたすほど頻繁に、鎮痛薬が必要な頭痛に悩んでいる方は、まず頭痛専門医にご相談ください。

アルコールや刺激物を控え ストレスをためないことが大事

予防で大切なのは過労やストレスをため込まないようにすることです。実はストレスを受けたときより、ストレスから解放されたときのほうが発症しがちなので、片頭痛は平日より週末に多くなります。

睡眠不足や過度の飲酒も原因となっていることがあり、生活習慣の改善が必要です。どんな刺激で頭痛が起きたかを把握し、強い光や音の刺激に弱い場合は、大きな音がする場所や強い日差しなどを避けるなどの対応が必要です。

食生活では血管を拡張したり収縮させたりするポリフェノールやオリーブオイル、チーズ、ハム・サラミなど、血流を促すチョコレートや柑橘類も過度に摂取しないよう気を付けてください。


監修

偏頭痛 コスギコモンズクリニック 川崎市中原区 武蔵小杉駅 内科 呼吸器内科 脳神経外科

コスギコモンズクリニック
理事長 上田 泰明先生


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コスギコモンズクリニック

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所在地 神奈川県川崎市中原区小杉町2丁目228番1号 パークシティ武蔵小杉 ザ・ガーデン ウエスト 1F
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  • JR南武線・東急東横線 武蔵小杉駅より徒歩4分

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