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【インタビュー】専門の呼吸器疾患から生活習慣病まで、患者をサポート

院長 佐藤 和己先生

北里大学医学部卒業。けいゆう病院内科、相模原協同病院呼吸器内科、大和市立病院呼吸器内科、平塚市民病院呼吸器内科医長、渕野辺総合病院(呼吸器担当)、埼玉県央病院内科医長を歴任。2011年かずき内科中川駅前クリニック開院。日本呼吸器内視鏡学会認定気管支鏡専門医。医学博士。

専門の呼吸器疾患から生活習慣病まで、患者をサポート

喘息や気管支炎、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸疾患の治療にも定評がある佐藤和己院長。風邪や腹痛といった一般内科に加え、最近は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病に関する診療も積極的に行っています。「治療方針は患者さんと一緒に考える」をモットーに、一人一人に合ったカウンセリングを行い、患者さんの意思を尊重しながら、早期発見と早期治療に全力をそそぎます。

患者さんに寄り添う診療の原点は、 医師だった父の一生懸命な姿

――――医師を目指されたきっかけをお聞かせください

内科医だった父はとにかく仕事が忙しく、疲れて帰ってくる姿が一番記憶に残っているのですが、鮮明に覚えていることが一つあります。僕が小学校1年生の時、父の病院にヘルニアで一週間ほど入院したことがあり、そのときに父が仕事をしている姿を見かけました。黙々とデスクワークをする父の背中から、患者さんに対する優しさと医療への情熱みたいなものを感じて…。それ以来、自分も医師を志し、いずれは父の病院で働きたいと考えるようになりました。

勤務医時代、大学の人事で約2年おきに異動を繰り返しました。異動先での新しい患者さんとの出会いや、多様な診療方法を経験できたことは刺激的ではあったのですが、長いスパンで一人一人の患者さんと向き合うことができないことが歯がゆかったですね。私の専門は呼吸器内科なのですが、特に喘息は長期にわたって症状をコントロールする必要がある病気。患者さんの具合が少しずつ良くなっていくのを見守りながら、発作を起こさずに日常生活を問題なく過ごせるよう長い目でサポートするためにも、やはり勤務医ではなく自分のクリニックを持ちたいと強く思うようになりました。

小さなサインを見逃さず、 完治まで患者さんをサポートする

――ご専門である呼吸器の疾患で来院する方が多いのでしょうか

そうですね。子供からお年寄りまで、幅広い年代の方が来院されるなかで、生活習慣病の方もいらっしゃいますが、やはり専門の呼吸器内科に「咳が続く」と来院される方が多く、また他のクリニックの先生から紹介されて来院される方もいらっしゃいます。「たかが咳」と思っていても、実は喘息や気管支炎だったり、肺がんの症状や肺結核などの重大な病気が原因となっている可能性もあるので油断はできません。

咳の治療は長期戦となることが多いのですが、咳が治まると「治った」と自己判断して通院をやめてしまう方がいらっしゃるんです。しかし、咳が止まってもまだ気管内に炎症が残っている場合もあり、ちょっと薬を止めている間にまた炎症が悪化して咳が再発してしまいます。ですから、咳だけでなく気管内の炎症もしっかりと治っているかどうかを確かめるためにも、「咳が治まったから大丈夫」と安易に自己判断せず、医師がもう大丈夫と判断するまではきちんと通院していただきたいです。

また、最近は睡眠時無呼吸症候群の方も増えています。テレビなどで取り上げられることも多くなり、病気に対する認知度も上がっているためか、「家族からいびきがひどく途中で呼吸が止まっていると言われた」とか「日中異常に眠い」と来院し、検査したらかなり重症だったという場合もあります。自宅で簡単にできる検査キットをお貸しするので、睡眠時の呼吸の状態を確認していただき、必要に応じて、専門の検査ができる所で脳波まで調べて、異常があれば治療を開始します。

軽症であれば歯科医と連携して歯科装具のようなものを付けていびきを予防しますが、中等症~重症の人は、鼻にマスクを装着し、空気を送ることでスムーズに呼吸できるようにするCPAP(シーパップ)という装置などは、効果的な治療法です。睡眠時無呼吸症候群があると、生活習慣病の悪化にもつながります。糖尿病の発症や悪化、血圧が上がったりしますので、いびきや病的な眠さなど思い当たることがある場合は、注意が必要だと思います。

――佐藤先生は産業医もされているそうですね

産業医とは、事業所で働いている方たちの健康管理等について、専門的な立場から指導・助言を行う医師のことで、現在は10社ほど嘱託されており、定期的に健康指導を行っています。産業医をしていて気になるのは、健康診断の結果、生活習慣病の疑いを指摘されても、意外に放置している方が多いことですね。

限度を超えて悪くなっている方には、「これは少しは治した方がいいですよ」とお話して、何とか「病院へ行かなければならない」という意識を持ってもらうように心掛けています。ただし、ボーダーライン上の方に対しては、ガイドラインに従いつつ、その方の気持ちを尊重して、「なるべく薬を使いたくないならば、使わずに済む方法を一緒に考えましょう」とお話します。

家族と過ごす時間を支えに、 今後も病気の早期発見と治療に尽力

――今年新たに導入されたことがあるそうですね

2016年8月に順番予約システムを導入しました。スマートフォンや電話を使って予約ができます。ただまだ当日しかできず、改良の余地が多いため患者さんにはご迷惑をかけて申し訳なく思っています。これにより、患者さんの院内での待ち時間を少しでも短縮することができたらと考えています。

――お休みの日はどのようにお過ごしですか

高校生の息子と小学生の娘が小さかった時は、よく動物園やプールに行きました。また、僕自身歴史が大好きなので、博物館に行くことも多かったです。僕はドライブが趣味で車も好きなのですが、車の博物館に行った時は、子供より僕の方が夢中で見てしまいました(笑)。でもたくさん連れて行ったおかげで、息子も歴史や生物に興味を持つようになったことはうれしいです。

あとはスキーですね。シーズン中に最低1回は行っています。子供たちも小さい頃から連れて行っているので、特に息子は結構上手に滑ります。スキー場は、家族連れなら群馬県の水上高原、長野県の志賀高原や斑尾高原、新潟県のNASPAあたりがおすすめですね。一番気に入ったのは北海道のニセコ。一度家族で訪れましたが、雪質に感動しました。斜面を滑り降りる爽快感がスキーの醍醐味です。思いきり滑ってリフレッシュすると、また仕事を頑張れます(笑)

先生の横顔

 「マイブームはここ30 年以上スキー」という佐藤先生。高校時代からずっと続けているそうで、今でもシーズンになると忙しい合間を縫って、奥様、中学生の息子さん、小学生の娘さんと家族4 人で長野や新潟などのスキー場を訪れます。斜面を風を切って滑り降りる爽快感が大好きで、いいリフレッシュになるそうです。

SPOT INFO スポット情報

かずき内科中川駅前クリニック

内科 呼吸器内科
所在地 都筑区中川1-19-23 大久保第5ビル
TEL
アクセス
  • 中川駅より徒歩1分

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