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【インタビュー】治療だけではなく美しさにもこだわる補綴治療のエキスパート

院長 井上やすし 先生

昭和大学歯学部卒業。同大学院歯学研究科博士課程修了後、同大学病院補綴科にて助手、兼任講師として13年間勤務、2003年に井上デンタルクリニックを開院。
歯学博士。

治療だけではなく
美しさにもこだわる補綴治療のエキスパート

 白いシンプルな空間にビビッドな赤、黄色の椅子が目を引くお洒落な待合室。バリアフリーでつながる診察室は、広々とした個室やキッズスペース付きの半個室もあり、プライベート性を重視しています。
院長の井上寧先生は、大学病院で長く補綴を専門にしてこられた補綴治療のエキスパート。その経験を生かした丁寧な治療と美しい仕上がりが人気のクリニックです。患者さんは小さなお子さんから高齢の方まで、幅広い診療を行っています。
(※補綴とは抜けたり欠けたりした歯の補修や入れ歯など、人工物を使って補う治療)

子供の治療は「痛がらせない」「怖がらせない」

―地域柄、若いファミリー層の患者さんが多いそうですね。

患者さんの7割が女性です。ベビーカーのまま診察室に入れるので、小さなお子さん連れの方も多いです。子供の治療で来ていたお母さんが、診察台の横にあるキッズスペースを見て、「ここで子供を遊ばせることができるなら、私も治療してもらえる」とかかられる方もいますし、逆にお母さんごが治療に来られていて、ついて来たお子さんがキッズスペースを気に入って、次は治療に来るという場合もあります。スタッフもお子さんの扱いには慣れています。

―小さなお子さんを治療されるときに気を配るのはどんなことですか。

まずは「怖がらせない」ことです。治療を嫌がる子を無理に押さえつけるなどは絶対にしません。できるようになるまで待ちます。だからキッズスペースで遊ぶだけで終わりという日もあるんですよ。キッズスペースにはキッズハウスがあって、窓から診察台が覗けるようになっているんです。これがなかなか好評で(笑)お母さんが治療を受けている様子をお子さんが窓から見ていて、あんなふうにやるんだ、とわかるとスムーズに治療を受けてくれることが多いです。

「痛がらせない」、「治療器具は視界に入らないように」心がけています。よくお子さんに言うのが、「10秒がんばってね」ということ。お子さんの治療には麻酔をあまり使いませんが、「どうしても痛かったら魔法のお薬を使おうね」と軽く麻酔を使うこともあります。麻酔は細い針の電動注射を使い、痛くないように何回かに分けて打ちます。

痛くないようにしてあげるコツはいろいろあるんですよ。よくやるのが、「グーパー、グーパーしてね」と、指を閉じたり開いたりさせること。意識をほかに向けてあげたり、頻繁に声をかけてあげたりすると大丈夫になることも少なくありません。

―子供の歯の健康管理で気を付けることを教えてください。

「この子、歯を磨かないんです」というお母さんがいますが、子供が歯磨きしたくないのは当たりまえ。小学校低学年までは親が完全に仕上げ磨きをしましょう。

そして、忘れずに定期的検診に来てください。というのも、きちんと歯ブラシができていない子がほとんどなんです。見えないところまで、すべての歯をお掃除し、ごく小さな虫歯はレーザーで処置し、経過観察することもあります。希望される方には治療の最後にフッ素も塗っています。

おやつの時間をコントロールすることも大切です。だらだらと甘いものを食べる子は、口の中が常に汚れていて、虫歯ができやすいんですよ。

小さいころから手先が器用で細かい作業が好きだから歯科医師に

―歯科医師になられたきっかけはなんでしょうか。

父が医師で、小さい頃から医療に携わる仕事につきたいと思っていました。それに手先が器用で、細かい作業も大好きでしたから、自分の得意なことが生かせる歯科医を目指すことになったんです。大学歯学部卒業後は大学病院に残り、13年間補綴科で研究と治療に携わる傍らで学生に臨床指導も行っていました。

―井上先生の診療方針を教えてください。

機能的にはもちろんですが、見た目がきれいで、かみ合わせも良い、患者さんの満足がいくような治療を行いたいと思っています。銀歯で詰め物をするような見栄えに関係することは最初に説明します。治療場所、症例によっては白いプラスチックの詰め物が保険適応可能な場合もありますから、患者さんによく話したうえで治療を始めています。

高額と思われがちなセラミックも特徴と値段がさまざまです。セラミックより安価なものにハイブリッドがあり、色を合わせて使えば、目立たなく仕上がります。奥歯の見えないところには、見栄えは少し悪いけど安くて丈夫なタイプのものを使うようにすることもあります。

―治療した歯がきれいに仕上がると、患者さんは嬉しいですね。

そうですね。もちろん、私もうれしいです。差し歯や入れ歯は向きや傾きで、見た感じがまったく変わってくるんです。他の歯医者さんで入れ歯を入れたが、気にいらないといって来られる方もいて、少し削ったり、微妙な調整をすることもあります。

そういえば、数年前こんなことがありました。70代のご婦人からの相談です。その方は、3年ほど前に引っ越してきたそうで、歯の調子が悪いけれど、どこの歯科医院に行ったらよいかわからず、ほとんど家に閉じこもりぎみだったそうなんです。

その後、うちで治療をはじめ、歯がきれいになったら、どんどん表情も明るくなりました。
いまでも時々、来られますが、歯がきれいになったことでお洒落をするのも楽しくなったそうです。高齢の方は、歯の調子が良くなると美味しく食べられるようになり、「太ってしまった」とうれしそうに話してくれる方もいます。

補綴治療は作業に対する繊細さとセンスが必要です。僕は細かい作業が大好きですし得意です。私自身が納得できるよう、誠心誠意丁寧に、きれいに仕上げ達成感を味わっています。それがやりがいというんでしょうか。

歯はその人の印象を決めます。歯を白くきれいにしたい方には特殊な機械を使って、水圧とパウダーで歯と歯の間の着色をとることもできます。

待ち時間はほぼなし。土曜と隔週で日曜も診療

―土曜日と隔週で日曜日も診療をされていますね。診察時間も長くて、お忙しそうです。

30分の枠に一人という余裕を持った予約制ですので、うちは待ち時間がほぼないのが特徴です。しかし、急な痛みなどで困っている人もできるだけ診ます。予約で空いている時間がなければ、診療時間が終わる時間に来てもらったり、昼休みに来てもらったりすることもあります。

本来、年末年始と、隔週の日曜がお休みですが、どうしてもという患者さんもいらっしゃるので、休日も実際は診療していることもあります。基本的に歯科医師の仕事が大好きなんです。他の病院で解決できなかったことを解決して、患者さんが喜んでくれるのが嬉しい。いつもベストを尽くしてやっています。

―歯科医としてみなさんに伝えたいことはありますか。

調子が悪くなくても年に1回は歯医者さんへ行ってください。メンテナンスがよければ高齢になっても自分の歯で食べられます。自分の歯に勝るものはありません。

SPOT INFO スポット情報

井上デンタルクリニック

歯科 小児歯科 矯正歯科
所在地 都筑区茅ケ崎中央21-14-101
TEL
アクセス
  • センター南駅より徒歩5分

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