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【インタビュー】0歳から大人まで 家族みんなのお口の健康をサポート

院長 城戸 秀美先生

昭和大学歯学部卒業後、昭和大学歯科病院小児歯科学教室入局。1994年クローヴァ歯科クリニック開院。
日本小児歯科学会認定小児歯科専門医。歯学博士。

0歳から大人まで 家族みんなのお口の健康をサポート

小児歯科を担当する院長の秀美先生を中心に、小児歯科、一般歯科、矯正歯科、それぞれの専門医が治療にあたります。「目指しているのは、また来たくなるような歯医者さんです」と笑顔で話す城戸先生。子供の不安を優しく取り除きながら素早く処置するほか、お口の中のさまざまな悩みやトラブルに対応します。待合室のプレイルームや診察室の入り口に設けた虹のアーケードなど、子供が楽しさを感じる環境づくりにも積極的です。

それぞれの専門医が担当するハイレベルな治療

――なぜ歯科医師を志したのですか。

 理系が得意で、子供が好きだったので、小児科か小児歯科の先生になりたいと思っていました。医学部も歯学部も同じくらい魅力的で、進路選択の時期になってもどちらを選ぶか迷っていたのですが、「細かい作業が得意なんだから、手先の器用さを生かせる方がいいのでは?」と父からアドバイスをうけ、歯学部へ進みました。
 当クリニックは1994年3月に開院したのですが、実はそのひと月前の2月に第一子の女の子を出産したんです。産後の出血や授乳、もっと娘の側に居たいという気持ちから体力的にも精神的にも大変でしたが、医師を辞めようと思ったことは、一度もありませんでした。今でもこの仕事が大好きで、天職だと感じています。

――クリニックの特徴や子供の診療について教えてください。

 一番の特徴は、一般歯科医3名、小児歯科医4名、矯正歯科医1名の経験豊かな歯科医師が在籍し、幅広い世代の歯の健康をサポートしていることです。専門の異なる複数の歯科医師がいることで、難しい症例の場合もそれぞれの知識や経験をもとに意見交換をして、ベストな治療方針を決定し、治療にあたることができます。スタッフがみんな子供好きで、通いやすい雰囲気であることも特徴のひとつでしょうか。開院当初からずっと一緒に働いている女性スタッフもいて、患者さんの安心にも繋がっていると思います。
 小児歯科では決して無理強いしないことを心掛けています。診察台に自ら座れたら、口のサイズに合った子供用の器具を使って治療が始まります。子供の治療では、必要に応じてラバーダムという薄いゴム製のマスクを使います。治療する歯だけをゴムから出すので、患部に唾液がつかず、歯を乾燥状態に保てますし、舌や唇を傷つける心配もないので、より安心で安全な治療をすることができるんです。歯を削るときは、「虫歯菌をシャワーで洗い流そうね」と分かりやすい言葉を使って丁寧に素早く処置し、治療が終わったら、「よく頑張ったね」とたくさん褒めるようにしています。
 ある6歳の女の子の話なのですが、眠いうえにお腹も空いていたようで機嫌が良くなく、泣いて治療が進まないことがあったんです。緊急性はなかったので、「次は頑張ろうね」とそこで治療を止めたのですが、しばらくすると気持ちが落ち着いたらしく、「今度はちゃんとやる!」と言って、治療を再開することができたんです。ここからが印象深いお話なのですが、治療が終わると、その子は私の目を真っ直ぐに見て、「先生、さっきは暴れてごめんなさい」と言ってくれたんです。その言葉に感動してしまいました。

――同じく小児歯科を担当されている佐原先生について教えてください。

 佐原先生は昭和大学歯学部の後輩で、彼女が大学を卒業して2年目から大学院と並行して当クリニックで診察を担当してもらっています。はじめは一般歯科と小児歯科の両方の診療をお願いしていたのですが、「専門的に小児の治療に携わりたい」という本人の希望で、今は小児専門で診てもらっています。ご自身にも小さなお子さんがいるので、お母さんドクターの視点で、お口に関して適切なアドバイスをしてくれるので、患者さんにも付き添うママにも人気なんですよ。私にとっても、とっても頼りになる存在です。

不安や緊張を取り除くためのさまざまな工夫

――雰囲気が全く異なる診察室が2部屋あるのですね

 あらゆる世代の患者さんにリラックスして治療を受けていただきたかったので、子供用と大人用の診察室を別々に設けました。子供向けの診察室は、とにかく明るく楽しい雰囲気にしたくて、入り口にはカラフルな虹のアーケードを設け、壁には星座や世界各国の国旗を描きました。治療に使う器具や診療台は、すべて子供専用のものを揃えました。子供の治療は仰向けになって行うのですが、この状態が「怖くて嫌い」というお子さんも多いんです。ですから、診療台の近くにアニメが流れるディスプレイを設置したり、天井にきりんやしまうまなどの絵をデザインしたりして、仰向けになっても出来るだけ楽しい景色が見えるよう、工夫をしました。一方、大人向けの診察室は、木目調の壁に囲まれたシックで落ち着いた雰囲気です。小児歯科の診察室から聞こえる声や音ができるだけ気にならないように、出入り口にはドアを設けるなど、細心の配慮をしました。

健康なお口を維持するためにできること

――子供の虫歯予防に効果的な方法ってありますか

 しっかりと「噛む」習慣をつけることです。「噛む」ことは、唾液の分泌を促進し、虫歯や歯周病を予防します。また、噛む刺激は脳を活性化し、集中力や知能の発育を促進するともいわれています。
 当クリニックでも予防歯科に積極的に取り組んでいて、正しいブラッシング方法や間食のとり方をアドバイスするほか、歯の再石灰化を促進するフッ素塗布、磨きにくい奥歯の溝を歯科用のプラスチックで埋めるシーラントで虫歯になりにくい口内環境づくりに努めています。お口が開いてしまいがちなお子さんは、口腔乾燥症(ドライマウス)から虫歯や歯周病になりやすくなるので、口の周りの筋肉を鍛える舌のトレーニングなどを行います。顎の成長に合わせた咬合誘導にも力を入れていて、専用のマウスピースを使って正しい歯並びや咬み合わせを促します。もちろん、一般歯科でも予防歯科に重点を置き、ライフスタイルや口腔内環境に応じた指導をしています。子育てで忙しいお母さんにも半年に1回程度の検診をして欲しいです。

――患者さんへのメッセージをお願いします。

 歯科は『虫歯ができてから行く場所』ではなく、『虫歯を作らないために行く場所』です。お口に関して気になることがあるようでしたら、早めにお越しください。勤務医時代、障がい者施設で小児の歯科診療を行ってきた経験から、障がいをお持ちのお子さんにも対応しています。お子さんと親御さん、そして歯科が協力し合って、お子さんの健やかな成長を支えていきましょう。

先生の横顔

先生の趣味・マイブーム
「痛みのある患者さんに『では見せてください』という前に『大変でしたね』と、言える医師でありたい」と話す城戸先生。歯の痛みや違和感から来るストレスを軽減する「癒し」を学ぶため、ヒーリングカレッジに通います。優しく声をかけ気持ちに寄り添う、子供の患者さんの恐怖心を和らげるため手をつなぐなど、さまざまな手法を通し、歯だけではなく心の治療もして、笑顔で帰ってもらえるようにこれからも勉強を続けたいそうです。

SPOT INFO スポット情報

クローヴァ歯科クリニック

歯科 小児歯科 矯正歯科
所在地 都筑区北山田3-12-13 アルテミス1F
TEL
アクセス
  • 北山田駅より徒歩10分
  • センター北駅より徒歩15分

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