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【ビタママレポート2016】将来のIB取得も視野に学力と人間力を育む真の教育

将来のIB取得も視野に学力と人間力を育む真の教育

 国際社会で活躍できる人材の育成を目指す聖ヨゼフ学園小学校は、さらなる躍進のために「国際バカロレア教育プログラム」※を導入しました。「これは3~19歳を対象にしたプログラムで、成長や進路に合わせてPYP、MYP、DP、CPの4段階に分かれています」と教頭の荒屋勝寿先生。高等学校レベルのDPプログラムを修了し世界統一の卒業試験に合格すると、世界中の大学への入学資格(国際バカロレア資格=IB)が授与されます。「学力だけでなく人間力を育むという理念が、本校の基本精神と一致する」と、3~12歳を対象としたPYPの導入を進め、2016年からは認定候補校としての新たなるステージが始まりました。1、2年生の生活科、3~6年生の総合的な学習の時間を「探究の時間」と改め、テーマに沿って自ら考え、情報収集、議論、プレゼンテーション力を高め、主体的に学べる力を育みます。

机上の学習に留まらず能力を育む探究の時間

 6年生は探究の時間で「質の高い仕事は人々を幸せにする」というテーマのもと、経済の仕組みを学習してきました。実体験によってさらに理解を深めるため、10人が1グループとなって、商品の「企画」「開発」「販売」を行います。開発するのは、ティッシュカバー、シュシュ(髪飾り)、トートバッグ、石鹸など生活に密着したものです。いろいろな角度から意見を出し合い、企画がまとまったら、材料費や制作日数などから売値と販売数を算出。さらに売るための宣伝・販売の工夫についても意見を出し合います。これらをまとめた企画書は荒屋先生にプレゼンテーションします。この学習で最大の難関ともいえるもので、各グループとも丁寧に企画を練り、緊張した面持ちで臨みます。見事突破した企画書は保護者に公開され、企画に賛同した保護者は1グループだけに1000円を出資。これを資本に制作にかかり、販売し利益を上げることが目標です。
 商品の販売日を取材しました。販売時間は90分。完売を目指し、ディスプレイにも工夫を凝らし、お客様である保護者・先生・附属中学校の生徒への商品アピールにも積極的です。売値はひとつ75~350円ほど。売買には本物のお金を用い、後日、グループごとに収支をまとめ、出資してくれた保護者に向けて報告会も行います。売上金は寄付をしますが、黒字分は出資してくれた保護者に還元。株式の仕組みへの理解が深まります。「『自分の働きで他者が幸せになり、そこにやりがいを感じて自分も幸せになる』仕事の喜びを体感できます」と、6年担任の宗像優衣先生。主体的な学びの中で、思考力や協調性、思いやりの心を学び、社会で活躍できる基礎を培っていきます。

SPOT INFO スポット情報

聖ヨゼフ学園小学校

共学校 小学校
所在地 横浜市鶴見区東寺尾北台11-1
TEL
アクセス
  • JR鶴見駅より徒歩15分
  • JR鶴見駅
  • JR・東急東横線菊名駅
  • 東急東横線綱島駅
  • JR・横浜市営地下鉄新横浜駅よりバス二本木聖ヨゼフ学園前下車徒歩3分

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