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「自立学習」を身に付けることで世界が広がる

マイジャイロ 塾長 高瀬光寛先生

塾長 高瀬光寛先生

東京工業大学大学院博士課程修了。工学博士。大学院で研究していたセラミックスの事業化を目指すかたわら、家庭教師を務める。その後、講習希望者が増えたことから、1985年にマイジャイロの前身となる自立学習指導会を設立。

1985年の設立当初から、自分で教科書を読み解いて学んでいく「自立学習」の指導を続けてきた「マイジャイロ」。1対3の個別指導で、「指導」の時間と「自習」の時間をセットにした、ユニークな授業スタイルをとっています。「自立学習」のほかにも「高瀬式受験計算法」など、オリジナルのメソッドを次々と考案してきた、塾長の高瀬先生。工学博士で発明家でもある高瀬先生は、「受験を乗り越えるためだけではなく、これからの社会では自立学習を身に付けた人材が求められるはず」とおっしゃっています。その意義や目指すところについて、お話を伺いました。

工学博士としての自らの経験が生み出したオリジナルメソッド

マイジャイロ(横浜市青葉区)

▲マイジャイロ(横浜市青葉区)

――教育業界に関わろうと思ったきっかけを教えてください。
実は当初は、教育業界に身を置くつもりはなかったんです。私は大学院でセラミック関連の研究をしていて、アルミナという物質の生成原理を解明して工学博士となりました。研究から生まれた透明の祈り鶴は、新聞にも掲載されて話題となったので、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。研究成果を事業化しようと考えていたのですが、その準備期間中に知人から頼まれて、大学受験を目指す高校生に勉強を教えることになったんです。といっても、どうやって教えていいものか分からなかったので、自分が大学時代にしていた勉強法を教えました。すると驚いたことに、生徒の成績が飛躍的にアップして、本人はあきらめかけていた第一志望校に合格することができたんです。評判を聞いて「私にも勉強を教えてほしい」という希望者が次々と来て、マイジャイロの前身となる「自立学習指導会」を設立することになりました。

マイジャイロ(横浜市青葉区)

▲マイジャイロ(横浜市青葉区)

──オリジナルの勉強法「自立学習」の考案に至った経緯を教えてください。
学校では、先生が勉強を教えてくれます。でもその勉強とは、先生が言ったことを覚えて、出された問題を解くというというスタイルが少なくありません。そんな勉強を続けていても、知識が多少増えるだけで終わってしまうのでは?というのが私の考えです。そういった受け身の勉強しか知らないと、生徒本人が中・高・大と進学するにつれ、困ることにもなりかねません。ですから少しでも早く、自主的に勉強できる力を身に付ける必要があるのです。私自身、いろいろな勉強法を試しました。その時に一番効果が上がったのが、現在の「自立学習」の元になっている、教科書となる文献を読み込むという方法です。どんな分野でも、先人が研究してきた実績があります。それを効率的に身に付けて、さらに自分の研究に生かすには、教科書を読むのが一番の早道なんです。教科書はもともと、学生が効率よく学ぶために書かれているものですから、内容をすべて理解できれば、次にすべきことも見えてくるんです。世界が開けるといったらいいでしょうか。正しい教科書の読み方を覚えることは、自分から次の課題を見つけて挑戦していくことです。これは社会に出てからも役立つ方法論だと思っています。

 

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SPOT INFO スポット情報

マイジャイロ(旧自立学習指導会)

中学受験塾 進学塾
所在地 神奈川県横浜市青葉区美しが丘1-11-24 S・Oビル3F
TEL
アクセス
  • たまプラーザ駅より徒歩5分

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