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【ビタママレポート2017】ボランティア活動を通して 課題を見つけ、解決する力を養う

 社会が抱える課題に積極的に向き合い、自分に何ができるかを考え、行動に移すボランティア活動に力を入れています。社会科ではアクティブラーニング型の授業として、興味深い取り組みを行っています。
 中3の社会科の授業を取材しました。1学期の今日のテーマは「自分たちでよりよいフィリピン支援を考える」です。約1カ月前、フィリピンの貧困地区に住む子供たちの学習支援を目的に筆記用具の献品を募ったところ、短い鉛筆や使い古した消しゴムなど、献品にふさわしくないものが一部含まれていたという結果に生徒自身が強い問題意識を持ったことから始まりました。「本当に必要な筆記用具を集めるにはどうしたら良いのか」を話し合い、発表します。1グループ4名で、話し合いの時間は15分。「筆記用具って言葉が曖昧!具体例を上げた方がいい」「アピール不足も原因!昼休みの放送で呼びかけたらどうだろう」。中学生らしい視点を交えた意見が活発に出てきます。「社会科は、広い視野のもとに自ら課題を見つけ、解決方法を考える時間でもあります。発表やディベートを通して相手に自分の意見やその根拠を伝える力も伸ばしていきます」と社会科の亰百合子先生。「一般的な授業では『自分たちにできることを考える』で終わりますが、本校では、実際に社会に貢献するところまでを行うのが特徴です」。2学期からは行政機関や地域と連携し、災害時の避難所のルール作りにも参画します。

学外と連携した防災教育で 社会とのつながりを学ぶ

 東北での「被災地ボランティア研修」をきっかけに始まったのが、学校をあげての「防災教育」です。2015年は国土交通省下水道部からの依頼で、「誰もが使いやすいマンホールトイレの環境」についての考えを提案。さらに災害時のトイレ問題に着目し、企業と連携して災害時用携帯トイレを商品化し、大きな反響を呼びました。また翌年は世田谷区からの依頼を受けて、子育て情報誌に掲載するための防災記事を社会科の授業で作成しました。生徒たちは自分の知識、考えを社会で生かせるという手ごたえを得、社会参画の意識を高めていきます。

SPOT INFO スポット情報

目黒星美学園中学高等学校

女子校
所在地 東京都世田谷区大蔵2-8-1
TEL
アクセス
  • 成城学園前駅バス10分
  • 用賀駅バス15分

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