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【インタビュー2016】アットホームな環境の6年間で得た一生の友人と無限に広がる可能性

松田晴佳さん(21)

多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校 2013年卒業。同年、早稲田大学文化構想学部に入学。現在4年生。

アットホームな環境の6年間で得た一生の友人と無限に広がる可能性

 自然豊かな環境とアットホームな雰囲気に惹かれて多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校(以下多摩大聖ヶ丘)に入学した松田さん。信頼できる先生方や一生の友となる仲間たちと過ごした6年間が本当に楽しく、今でも一番気が合うのは、多摩大聖ヶ丘の友人だと言います。自分の可能性をさらに広げたいと考え早稲田大学に進学したと言う松田さんのチャレンジ精神は、多摩大聖ヶ丘で培われたそうです。
Q.こちらの学校を受験したきっかけは何でしたか?
 中学受験は、親の判断が大きかったですね。姉も中学受験をして他の私立中学に通っていましたから、私自身も、そのまま地元の公立中学へ進むのではなく私立中学へ行くのも楽しいかなと思っていました。この学校を選んだのは、家から通学できる範囲の学校を何校か見て、その中で一番、印象が良かったからです。夏頃にオープンスクールのようなイベントがあって、その時に理科の実験をしていて、それがすごく楽しそうでした。自然が豊かで、校舎もきれいなところもとても気に入りました。

Q.入学した時の印象は?
 私のときは例年よりちょっと多くて一学年5クラスで約150人、男女比は3:1くらいでした。どちらかというと男の子の方が多かったのですが、男女ともに分け隔てなく仲良しでした。小学校は公立だったのですが、結構人数が多かったので、それと比べて、先生との距離も近くてこじんまりしたアットホームな雰囲気で伸び伸びしている印象でした。でも。校則も意外と厳しいというか、制服の乱れや登下校の際に近隣の方に迷惑を掛けないなど、社会のルールはしっかりと指導されました。ただ厳しいとかうるさいのとは違って、しっかりと見守ってもらっているという安心感のようなものがあったと思います。

Q.思い出深い教科は何でしたか?
 英語と現代文です。英語は、入学当初は苦手で(笑)中2のときは、凄く成績も悪かったんです。でも、分からなければ先生に何回も質問できましたし、ちゃんと復習する機会も与えてくれました。中学生のときに基礎的な部分を叩き込んでくれていたんだと思います。
英語が劇的に好きになったきっかけは、中3全員が参加するニュージーランドへの修学旅行です。2週間、北島の田舎町で一軒に一人ずつお世話になりました。
毎日、ホームステイ先から各々バスや歩きで現地の学校に通います。帰宅すれば当たり前のように全て英語でした。英語はほとんど話せませんでしたけど、身振り手振りで一生懸命に伝えると相手も応えてくれましたし、違う国の違う言葉の人と話すのは、凄く楽しいなとそのときに思ったんです。
それで高校に上がってから英語の勉強にも凄くやる気が出て、面白いように英文の読解や文法問題が「読める!できる!」ようになり、結果英語が大好きになって必然的に成績も上がりましたね。
現代文は、進路指導部長でもある現代文の芦村紋子先生が、高2から高3の受験対策ですごく熱心に指導してくださいました。早稲田大学の文化構想学部を第一志望にしていたので、塾にも通っていたのですが、成績は伸びず、模試の結果を見ても何だか自信が持てなくて・・・。そんな中、芦村先生が「志は高く持ちなさい!」って何度も励ましてくれたんです。すごく厳しい女性の先生で、ビシバシって感じです(笑)。一番インパクトがあったのは、塾でも出されたことがないような難しい問題を出されたことです。フランスの哲学者であるパスカルについての研究論文を、読解して、それを要約して趣旨を掴み取るみたいな問題でした。それがある程度のレベルの解答になるまで、ずっと熱心に付き合ってくれました。
この学校では教科に関わらず小テストが多かったですし、中3からは英語と数学で、さらに高1からは古典も加わって習熟度別授業をしていました。授業は、厳しいというよりは手厚くお世話してくれる感じです。一人一人のことをしっかりと指導してくれていました。

Q.ほかに印象に残っている行事はどんなものがありますか?
 高2の時の韓国修学旅行(※)もとても印象に残っています。この時に行ったが衝撃的でした。朝鮮戦争停戦の軍事境界線上にある場所ですが、空気が本当にピリピリしていて、写真も撮りましたけど、みんなすごく緊張した表情をしていました。なんでそんな危険なところへ?って行く前は思っていましたけど、実際に目の当たりにすると忘れられない場所です。今思うと、国内外の歴史や政治に関心を持つ良いきっかけになりましたし、ニュースで見たり聞いたりするのとは違って直接肌で感じることって大事なんだなって思いました。今まで生きてきて一番緊張感のある場所です。
あとは、多摩大聖ヶ丘3大行事の一つである合唱コンクールですね。高3を除く、全学年がクラス単位で参加します。会場は、パルテノン多摩の大ホールで、中学の部と高校の部でそれぞれ金賞、銀賞、銅賞を表彰されます。中3のときに、金賞をいただいたのですが、みんな涙を流して喜びました。大会までの数カ月間、昼休みや放課後、時には早朝もみんなで練習しました。合唱は一人でもサボるとうまくいきませんけど、選曲からパート練習の計画を立てて相談して、トラブルが起これば自分たちで解決して・・・。チームワークも学べた気がします。
(※)現在は、国内を含めた3方面からの選択制の修学旅行

Q.部活は何をしていたのですか?
 6年間、美術部にいました。入学後に見学に行った際に、七宝焼きを体験させてもらったのですが、先輩がつくり方を優しく丁寧に教えてくれました。入部してからは、部活というよりも毎日楽しく絵を描いていた感じです。採用はされませんでしたけど、文化祭のパンフレットの表紙デザインに応募したことも良い思い出です。
中学のときは、ほとんどの子は何かしらの部活に入っていました。バスケットボール部やバドミントン部、吹奏楽部などは地区大会で優勝や入賞したり、ダンスドリル部は世界大会で優勝したりするなど成績優秀で、ほかの運動部や文化部の子も真面目に、すごく熱心に活動していました。

Q.この学校の6年間で何を一番、学びましたか?
 人とのつながりを大切にすることです。この学校では、先生も生徒もまるで家族のように伸び伸びと過ごしています。そういう環境だから学べることが非常に多いと思いますし、私は一生の友人と出会うことができました。それに今、教頭先生をしている石飛先生は高3のときの担任だったのですが、すごく人望があって、今でも先生を中心に年に数回クラスのみんなで集まります。ここで得た人とのつながりは、一生の財産になるんだと思います。

Q.この学校の良いところはどこですか?
 まず、先生方が優しいというか、すごく親身になってくれるというのが一番自信を持って言えることです。それと教育方針に「本物に触れて本質に迫る教育」というのを掲げていて、中1では校外学習が年に6回もあって、理科の実験も中学の3年間で100回を超えるくらいあるので、女子でも理系に興味が出ます。修学旅行もそうですが、さまざまなことに興味を持たせようとしてくれて、結構早い時期から将来について考えさせるイベントが多かったように思います。それと環境ですね。自然が豊かなのは本当に良いと思います。最寄りの駅まで歩くと30分くらいで、スクールバスが出ているのですが、友達ともう少し話したいときには、一緒に駅まで歩くんです。その途中には大きな公園があって。本当に良い思い出です。

Q.今後の抱負を教えてください。
 今は、早稲田大学文化構想学部の4年生で就職活動中です。この学部は、簡単に言ってしまうと、興味を持ったことは何でも勉強できるところで、私はそれが魅力で志望しました。入学してからはメディアに興味が出て、今は大学で学生の学内誌の編集部にも所属しています。とてもやりがいがあり、楽しいので就職もその方向を希望しています。

Q.最後にメッセージをお願いします。
 ここでの6年間は本当にいろいろな経験ができますし、一生の友人は絶対にできる、人生の宝になると思います。受験勉強をしていると目の前のことで大変ですが、それを頑張って志望の学校に合格した後には、目の前が開ける感覚があると思います。そういう体験をここ、楽しいことがたくさんあって、純粋な良い人ばかりの多摩大聖ヶ丘でしてくれたら良いなと思います。

SPOT INFO スポット情報

多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校

共学校
所在地 東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1
TEL
アクセス
  • 聖蹟桜ヶ丘駅または永山駅よりバス利用

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