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特集記事 中学校

かつての中学受験生に聞きました「中学受験、して良かった?」

メンバー

  • Aくん

    現在:大学1年生(男子校出身) 受験勉強開始学年:小4 受験校数:3校

  • Bくん

    現在:大学4年生(共学校出身) 受験勉強開始学年:小4 受験校数:4校

  • Cさん

    現在:高校3年生(共学校) 受験勉強開始学年:小3 受験校数:4校

  • Dさん

    現在:高校2年生(女子校) 受験勉強開始学年:小5 受験校数:4校

中学受験が今の自分にもたらしたものは?

受験勉強、どうだった?

親にしてもらって嬉しかったことは?

受験勉強の期間中、親との関係はどうだった?

親から言われて辛かったことは?

中学受験、して良かった?

我が子の模擬試験の結果に一喜一憂しながらも、さまざまな思いや悩みを抱えながらサポートするお母さん、そしてお父さん。しかし、それ以上に子供たちもいろいろなことを考えながら「受験」という山を乗り越えています。そこで、子供の立場から見た「中学受験」とはどんなものだったのか、実際に中学受験を経験した「かつての受験生たち」に集まっていただき、お話を伺いました。

2018年9月発売「中学受験という選択 ビタミンママ Vol.78」に掲載した特集記事です。(取材時期)2018年4月-8月


中学受験のきっかけは「親のすすめ」「周りの環境」

Aくん 公立小学校に通っていましたが、学年(約150人)の6割以上が受験する環境だったので、「じゃあ僕も」のような軽い気持ちからスタートしました。私立中学の学祭に見学に行って楽しかったことも手伝って、だんだん真剣に考えました。

Bくん 幼稚園の頃からやっている水泳を続けたくて、水泳で有名な大学附属の中高一貫校を目指しました。そこなら、高校・大学受験に縛られず、思い切り水泳を続けることができると考えたからです。

Cさん うちの両親は絶対に私立という考えです。そして、兄の通う中高一貫校がとても楽しそうだったので私も行きたくなったという感じでしょうか。

Dさん 通っていた小学校がいわゆる学級崩壊だったんです。授業中に歩き回ったりゲームをしたり、勉強する子をばかにする子までいるのに、先生はそれを制止できない感じでした。私は決して優等生ではありませんでしたが、みんなで思い切りスポーツしたりちゃんと勉強したりできる、明るくて楽しい学校に行きたいと思ったのが受験のきっかけです。

みんなが同じ方向をむいて、
思い切りスポーツしてちゃんと勉強できる環境へ(Dさん)

親や周囲とのやり取りで、嬉しかったこと、辛かったこと

Bくん 母に模擬試験の復習を一緒にしてもらっていました。ときには、「集中しなさい」「何度同じところを間違えるの?」と叱られることもあり、反発することもありましたが、それでも何時間も根気強く付き合ってくれた母には感謝しています。それから、塾で食べるお弁当も楽しみでした。家だと嫌いな野菜を食べないと叱られますが、塾弁には好きなおかずばかりを入れてくれていたので(笑)。

Aくん 算数の計算が苦手だった僕に母が提案してくれた「計算競争」が思い出深いです。20問の計算問題を母とどちらが正確に先に解き終わるかを競うんです。最初は母の圧勝でしたが、だんだんと勝てるようになってくると楽しくて、おかげで計算力が飛躍的に伸びました。小5の夏休みからは応用問題も同じやり方で競って解きました。わからない時は一緒に解説を見ながら納得し合ったり、それでもわからない時は、父との交換日記に問題を書いておくと、朝には解説とコメントを書いてくれて、週末に教えてくれました。今思うと両親に支えられながら受験勉強をしていたんだなと気付きます。

Bくん 僕も母とは歴史の問題をクイズ形式で出し合って勉強したなぁ。負けたくなくて必死に覚えたのを記憶しています。

Cさん 私はちょっと嫌な思い出があります。父は県内トップの有名私立中高一貫校出身なんですが、折に触れ、当時の私と同じ年齢の時の成績表やノートなどを持ち出しては、「お父さんがすごかった話」をされたのが、大きなプレッシャーでした。良かれと思ってなんでしょうけど、当時は自分とはレベルが違うことを思い知らされ落ち込みましたし反抗もしました。

母との計算競争のおかげで算数が得意になりました。
楽しく勉強する方法が見つかるとモチベーションもあがります(Aくん)

 

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