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どうする?中学受験 寮生活も?注目のハロウインターナショナルスクールも2022年開校

コロナ禍で見直されている分散型社会。首都圏以外での一貫教育を行う学校に注目しました

東京・神奈川の私立中学の入試は、毎年2月1日から5日に実施されるところがほとんどです。これに対して、寮のある学校(東京・神奈川以外)の入試は1月に実施されることが多く、「第一志望校受験前のお試し(度胸付)」という位置づけが主流でした。 しかし、コロナ禍での分散型社会が注目される中、「寮のある一貫教育」にも注目が集まりつつあるようです。規則正しい生活と、高い教育水準に加え、人間力が培われるところが魅力です。

さらに、9月入学の是非が問われる昨今、2022年8月には世界的なエリート教育を行うことで知られるハロウインターナショナルスクールが、岩手県の安比高原に開校予定。教育改革、分散型社会にも影響を及ぼすのでしょうか。じわじわと注目が高まる全寮制の一貫教育を探りました。

ハロウインターナショナルスクールの開校は、日本の9月入学に影響を与えるのか?

イギリスにあるハロウスクール(Harrow School)は、13歳から18歳までの5学年、約800名が学ぶ全寮制の男子校で、2022年に開校450周年を迎える伝統校です。イギリスの元首相ウィンストン・チャーチル氏や、ノーベル化学賞を受賞したジョン・ウィリアム・ストラット氏をはじめとするスーパーエリートを輩出する名門校として知られています。

このハロウスクールのインターナショナル校が、2020年8月に岩手県八幡台市の安比高原に開校予定です。ハロウインターナショナルスクールは、アジアに4校(バンコク、北京、香港、上海)に展開しており、この5校目となります。

安比高原のハロウインターナショナルスクールで行われるのは、11歳から18歳(小学校6年生から高校3年生)までの7年制の教育です。男女共学で、日本国内はもちろん、海外からの生徒も約半数程度受け入れる予定で、約940人の生徒数になる見込みです。もちろん授業はオールイングリッシュ。ここに日本の伝統文化も取り入れた教育内容になるほか、安比高原という立地を生かして、グリーンシーズン(夏)には自然散策やテニス、サイクリング、ホワイトシーズン(冬)には、スキー場に隣接という立地を生かして、スキーやスノーボードなどのスポーツや自然学習などのカリキュラムも取り入れる予定です。
年間の学費は寮費も含めて数百万円になると入れていますから、庶民にはなかなか手が届かないのかもしれません。しかし、現在是非が問われている日本の9月入学制度の導入にも何らかの影響を与えるのか?注目が集まっています。

一方、日本の全寮制の学校への印象や興味はどうなのでしょう。
ビタミンママでは、お子さんが中学受験を考えるママ100人を対象に「寮のある学校」に対する意識調査を実施しました

Question1

あなたは子どもの進学先として全寮制の学校に興味がありますか?

▲半数以上が「NO」ただし約3人に1人は「YES」あなたはどう見る?(ビタミンママ「心と体と頭を育てる!寮のある中高一貫校 特集」)

 

「わからない」から不安だけど実は魅力ある学校がたくさん!寮生校の魅力を徹底取材

「全寮制学校」とは、その学校に通う生徒全員が同じ寮で寝起きし、勉強に励む学校をいい、「寮制学校」とは、通学と寮生活を生徒が選択できる学校のことをいいます。

小学校や中学校を卒後したばかりの子どもたちが親元を離れて生活するかどうかは、本人はもちろん、親にとっても大きな選択です。子どもの自立のために興味をひかれる反面、早くから親元を離れることに不安と寂しさを感じる方も少なくありません。

ビタママ世代のママたち100人へのアンケートからわかったのは、実際にどういった生活を送るのか「わからない」ことに対する不安が大きいということ。

そんななかでも4割近いママたちが「寮で過ごす生活」に対して興味を持ち、寮生活によって得られる経験や学校側の取り組みなどを知りたいと考えているようです。

また、一口に「寮のある学校」と言っても、各学校多種多様な取り組みがあり、「寮があること」の活かし方もさまざま。親元で過ごす生活では得られない精神面での成長や、規律ある生活だからこその学習面での効率的な取り組みは大きな魅力です。

そこでビタミンママでは、「寮のある学校」とともに「寮生活」にフォーカスしてみました。

Question2

Question1で「はい」と答えた方、「いいえ」と答えた方 その理由をお聞かせください(複数回答)

Question3

100人全員に聞きました!全寮制学校、寮制学校について どんなことが知りたいですか?(複数回答)

ママたちが気になる寮での生活あれこれ

寮制の学校に対する興味ある、なしに関わらず、その実際の生活や仕組みには、誰しもが興味を持っているようです。
アンケートの回答から、ママたちの生の声を集めました。

▲全寮制中高一貫校 タイムテーブルの一例

 

  • 実際に通っている生徒の声、保護者からメリット、デメリットを聞いてみたい(9歳男児のママ)
  • どのようなタイムスケジュールで一日を過ごすのか興味がある(10歳女児のママ)
  • 寮生活に馴染むのにどのくらいかかる?(11歳男児のママ)
  • 洗濯や掃除など、自宅でしたことがなくても大丈夫?(12歳男児のママ)
  • 逃げ場がないイメージの寮生活。いじめに対する取り組みやフォローは?(8歳女児のママ)
  • 寮生活ならではの勉強の仕方に興味がある(6歳男児のママ)
  • 寮で一緒に過ごす寮長、寮母の方はどんな人たち?(7歳女児のママ)
  • 各学校の特徴的な取り組みが知りたい(11歳男児のママ)
  • 送りだす両親の気持ちを聞いてみたい(6歳男児のママ)
  • 親子関係はどうなる?(8歳女児のママ)

 

では、全寮制の中高一貫教育ではどんな教育が行われているのでしょうか。特徴なる教育を行う学校をご紹介します

学校法人秀明学園 秀明学園中学校高等学校

1978年の中学校開校以来、全寮制の中高一貫校として「全人英才教育」「次世代を担うスーパーエリートの育成」を掲げる秀明学園。医学部・歯学部への合格率は中高一貫校のなかでは全国トップクラスを誇ります。2016年に開設されたスーパーイングリッシュコースでは、ICTやアクティブラーニングを取り入れ、世界を舞台に活躍できる人材の育成にも力を注いでいます。


▲秀明学園中学校高等学校(埼玉県川越市)


学校法人海陽学園 海陽中等教育学校

愛知県蒲郡市、大海原を見渡す広大な敷地に建つ海陽学園は、中高一貫の男子校です。開校から、未来のリーダーを生み出す教育を、という建校理念に賛同した大手企業が母体となるユニークな成り立ちで注目を集めています。

英国イートン校を参考にしたボーディングスクール(全寮制)での学生生活のなかで、規律を守り、自律し、自らの進むべき道を模索しながら、ハウス(寮)で6年間を過ごします。


▲学校法人海陽学園 海陽中等教育学校(愛知県蒲郡市)


島根県立隠岐島前高等学校

島外への進学が後を絶たず、閉校の危機にあった同校。

8年前から島を挙げて取り組みはじめた「隠岐島前高校魅力化プロジェクト」は、少人数を強みに徹底した個別指導、県外からの多様な生徒の受け入れ、魅力的なキャリア教育ときめ細かな進路指導が受けられる公立塾の充実など、まさに「魅力的な学校」への改革を推し進め、現在は日本中から多くの入学志願者が集まる人気校になりました。

県外からの進学生は寮での3年間を過ごし、島ならではの経験を積み上げていきます。


▲島根県立隠岐島前高等学校(島根県隠岐郡海士町)

 

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