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掌中の珠のように生徒ひとりひとりを大切に育てます

新サマーセミナー「A知探Q」で
「なぜ?」の先につながる学習へ

 セミナー名の「A知探Q」(えいちたんきゅう)は、英知を絞って答えを導き出し、更にその答えを元に新たな課題やQuestionを見つけて欲しいという願いが込められています。授業の補習中心の従来のサマーセミナーから、2020年からの新大学入試に繋がる「自ら考える」ことを大きな目的とした講座に内容が大きく変わりました。学びの主役である生徒たちの自主的かつ能動的な次の学習に繋げる機会になります。

46席ある図書室の自習スペースは、高校生のみ20時20分まで使用可能。部活動終了後に自習して帰宅する生徒たちの姿が多く見られます/多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校(多摩市聖ヶ丘)

▲46席ある図書室の自習スペースは、高校生のみ20時20分まで使用可能。部活動終了後に自習して帰宅する生徒たちの姿が多く見られます/多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校(多摩市聖ヶ丘)

 サマーセミナーは約30種類の講座から生徒自身が選択し、複数受講も可能です。教科を超えた内容の講座も特長で、落語や歌舞伎などの古典芸能を極めたり、食材の性質や調理法を科学的に検証する「美味しいハンバーグの科学」など生徒の好奇心をくすぐる講座がたくさんあります。その他にも世界を舞台にして自分に何ができるのかを考える「国際貢献」講座では、夏休み前から約10カ月かけて事前準備を行い、実際にカンボジアでボランティア活動を行います。東京オリンピックから正式種目となるボルダリング講座といったユニークなものもあり、生徒に人気です。講座は授業3日、振り返り学習1日からなる1ターム4日間で行われ、講座のまとめとして、9月の文化祭で発表やポスター展示を行う予定です。

中3生によるニュージーランド修学旅行は、2週間をホームステイで過ごします。英語学習や文化理解に加え、親元を離れた生活は生徒の自立を促します/多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校(多摩市聖ヶ丘)

▲中3生によるニュージーランド修学旅行は、2週間をホームステイで過ごします。英語学習や文化理解に加え、親元を離れた生活は生徒の自立を促します/多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校(多摩市聖ヶ丘)

 

【ひととなり】校長 五十嵐 一郎先生
 大学3年の時、卒業論文のテーマとして「源氏物語」に取り組んで以来、その奥深さと繊細な言葉の世界に魅了された校長の五十嵐先生。夏休みには新潟県糸魚川にある母方の祖父母の家にこもり、すべてを原文で読み理解を深めたそうです。前任校で教鞭をとっていた際、古典の授業が面白いと生徒が家庭で話したのがきっかけとなり、保護者から依頼を受け、源氏物語を楽しむ会「源氏の会」が開催されるようになりました。35期卒業生保護者の会は28年目、噂を聞きつけた51期生の保護者からも依頼を受け、10年目になります。「漢詩、世相、短歌などさまざまな要素が織り込まれ、助詞、助動詞の捉え方、読み手の感性で、いかようにも味わうことができるところが大きな魅力の一つです。保護者の皆さんにも毎月の楽しみだと喜んでもらえますが、私にとっても授業は生きがいなので癒されています」と生徒だけではなく、保護者にも寄り添う姿勢は、長く続く会の存在からも伺えます。

 

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SPOT INFO スポット情報

多摩大学附属聖ヶ丘中学高等学校

共学校
所在地 東京都多摩市聖ヶ丘4-1-1
TEL
アクセス
  • 聖蹟桜ヶ丘駅または永山駅よりバス利用

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