フローレンスガーデンバス見学会 後編

3月11日(日)に実施された「地下室付き住宅見学会 開催 in 横浜」の様子を2回に分けてレポートしています。

前回のレポートでは、見学会の集合場所になっていた工藤建設本社からバスで現場へ移動しているときの様子をお伝えしました。

 

さて、今回は実際に訪問した現場の様子をレポートします!

最初に向かうのは、フローレンスガーデンでお家を建てている建設現場です。

耐震性の高い2×6構造、高断熱高気密はどのように作られるのか、建設現場で実際に見て確かめます。

到着すると現場監督、スタッフさんがお出迎え。

家って、さまざまな専門家が協力してできるんですね。

現場で丁寧な説明をしてくださったのは、断熱材専門業者の奥野さんです。

フローレンスガーデンの場合、断熱材はすべて専門業者が施工まで行います。

普通は大工さんがやることが多いそうです。

断熱材を隙間なくぴったりと壁に貼る技術は専門家だからこそ。

きちんと施工がされないといくら高性能な断熱材を採用しても、カタログに表記されているだけの性能が発揮されないそうです。

 

お部屋にいるときの体感温度についても教えていただきました。

じつは体感温度は、室温だけではなく、壁面温度にも大きく関わるそうです。

外気に影響をされずお部屋の温度を適温に保つためには、

しっかり断熱をすることが重要なんだそう。

断熱材は厚さ14cmの厚い壁に超高性能グラスウールを貼りつけます。

フローレンスガーデンではすべての現場で、奥野さんのような断熱のプロフェッショナルが施工を担当しています。

 

奥野さんのお話のあとは、自由に見学タイム!

参加者の皆さんは物件を見学しながら、現場監督さんや担当スタッフに気軽に質問できます。スタッフの皆さんも図面や資料を見せながら窓や外壁の特徴など細かな部分まで熱心に説明をしていました。

現場の働く人たちがこだわりを持って熱心に取り組む姿を見て、満足気な様子の参加者の皆さん。「自分の家を建てる前に現場の雰囲気を見ることができて良かった」と話されていました。

 

ゆったり見学したあとは、バスへ戻り次の物件へ。

到着したのは、レンガの外壁がとても素敵なお宅。地下室付きです。

参加者の皆さんもおもわず「わあー」と思わずため息が出てしまいます。フローレンスガーデンで建てられ、2世帯、5人で実際に住まわれているお宅を見せていただきました!

外構部分にアンティークレンガを敷いたり、

ガーデンアーチに植物を這わせるなど、

素敵にアレンジされていて、細部にもセンスの良さを感じます。

内装への期待が高まるなか、お宅へとお邪魔しました!

1階ダイニング

柔らかな自然光が入り、白い珪藻土の塗り壁が明るく浮き上がります。

2階、子供部屋

小さな空間ですが2階から地下1階までを吹き抜けにすることで、開放感が生まれました

さて、地下フロアへ行ってみると……

地下室には、趣味をつめこみました!というS様。

ピアノ教室として使用しているシアタールームがありました。

さらに寝室、書庫まで。

 

見学していて、驚いたのが地下フロアの明るさです。

湿気もなく、窓から光が十分に入ってくるように設計されているので、

地下ということをまったく感じないほど明るいく閉塞感がありません。

 

1階とほぼ同じ面積を持つ地下フロアには「あったらいいな」を詰め込んだそうです。

ピアノを置いた少し広めのシアタールームには

ゆったりとした時間を過ごせるソファがありました。

寝室、書庫、小さな書斎があり、音楽教室も開いているそうです。

 

もちろん、空気の流れまできちんと考えて湿気がたまらないように設計されていました。

地下で快適に暮らすことが考えられています。

じつはこちらのお宅は、

工藤建設の社員、佐治さんのお住まい。

建てる際にこだわったポイントをお話していただきました。

 

良いことばかりではありません。

住んでみてからこうすればよかったと気づいたことも。

 

「シューズクローゼットに換気機能を付ければよかった」

「キッチンエリアにはもう少し大きめのゴミスペースがあるとよかった」

 

失敗したと思える点は大変参考になります。

時間ギリギリまで、参加者さんの質問に一つひとつ丁寧に向き合って答える沼倉さん。

最後は、お住いの裏までまわって解説していました!!

そして、スタッフの皆さんに見送られて、見学は終了に。

 

 

参加者からは、

「建設現場では、ふだん見られない壁の内側まで見れて、しっかり作られていることを知り安心しました。」

「地下室がとても明るくて驚きました。パンフレットだけでは分からないところも実際に見ることでクリアになりました!」

といった感想を聞くことができました。

 

帰りのバスは賑やかな雰囲気のま工藤建設本社へと戻りました。

きっと、いろいろ不安だったところが、現場をみて、担当者さんから直接説明を受けることで気になっていたことが解消され、より具体的なイメージが膨らんだのだと思います!

 

 

10時からはじまった2時間のツアーをから戻ってくると、軽食が用意されていました。

どこまでも、お客さまの気持ちを考えられている。

 

そして、ここからは希望者は個別で相談ができます。

暮らし方見学会はこれからも定期的に開催されます。

詳細はフローレンスガーデンのWebサイトをご覧ください!

https://www.florence-garden.com/whats_new/2018/03/311-in.php

 

パンフレットだけでは分からないこと、家づくりにおいて不安な要素はたくさんあると思います。実際のお住まいの雰囲気や暮らしを見ることでイメージできることは多いはず。まずは見学会に参加して、暮らしのポイントやどのような人たちが家づくりに携わっているのかを知るところからはじめてみませんか?

参加費は無料。各回に定員があるので、ご予約はお早めに。

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