
韓国の姉妹校との交換ホームステイ 
言語を超えた心の交流 韓国が冬季休暇となる1月の下旬、姉妹校である浦項製鉄西初等学校から35名の子ども達がやってきました。これまでも手紙のやりとりなどの交流をしてきた両校では、さらに親交を深めたいという思いで、先生方が話し合いを重ねた熱意が実を結び、07年度より、互いの学校を訪問するホームステイが実現したそうです。
体育館での全校歓迎会では、上級生と先生による太鼓や笛のおはやしに合わせて、各学年の代表が6種類の日本の民舞を踊りました。2年生は青森の『荒馬』、6年生は沖縄の『エイサー』など、豊作への祈りや踊る喜びといった、日本の伝統的な生活を表現して踊る子ども達のいきいきとした表情は喜びと自信で輝き、迫力ある演技で仲間を迎えたいという気迫にあふれていました。歓迎会のあとは、4〜6年生のクラスに韓国の子ども達を招き、一緒に授業を受けます。全員が楽しんで参加できるようにと、先生方の趣向を凝らした演出は、社会の日本地図すごろく、おにぎり作り、合奏や合唱といった体験を中心とした学習で、日韓の子ども同士、先生同士にとっても、交流が図れるまたとない機会となりました。言葉が違っていても心が通じ合えるのは、互いを尊重し合う気持ちがあってこそ。鶴小の求める『人としての本質』を体感できる出会いとなったようです。
真の国際理解のために これからの時代を担う子ども達には、異民族や異文化を理解した柔軟な心で世界に羽ばたいてほしいという考えから、鶴小では英語のみに特化せず、広く「異文化国際理解教育」を実践しています。日本の文化を知った上で、近隣諸国の文化や生活に関心を持つことに重点をおき、低学年からアイヌの文化や地域研究、民舞などを通じて日本人のルーツを知り、仲間と認めあう経験が、自己の確立につながるのだそうです。交流会では、日韓に横たわる歴史問題を学んだ上で、友好の尊さや平和を愛する心を再確認してのぞんだという鶴小の子ども達。韓国語の本を片手に、時には英語や身振り手振りを交えて伝えようとしていました。3月には韓国を訪れますが、お互いの国を行き来して、家庭や学校の中で文化や生活を体験することで、多くのことを感じ、学び取ってくることでしょう。
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