
楽しみながら学び、表現する心 
体験型のカリキュラム 冬休みが明けて間もない一月、一年生の国語では、『あつまれ、ふゆのことば』というテーマで、かるた作りが行われました。「かるたってどんなもの?間違ってもいいので考えてごらん」という先生の問いかけに、ピンと伸びた手が次々と上がります。子ども達は、『冬』にまつわる言葉を使った読み札を、手拍子をつけながら声に出し、軽快に五七五のリズムを確かめ合います。雪合戦やお正月を表現したユニークな作品に明るい笑顔がこぼれていました。ただ机に向かって黙々と勉強をするだけではなく、実習や体験型の学習を通じて、『自分の思いを伝えて、他者との関わりを深める』という校訓が存分に活かされているようです。
一〜三年生のみ行われる表現の授業を見学すると、先生のたたく太鼓のリズムや音楽に合わせて、思うままに身体を動かしながら自己表現することを学んでいました。また、一年生の総合学習では、子ども達が好きな絵を自由に描いた凧をあげ、一生懸命かけ回って風に乗せる方法を模索していました。夢中になってお友だちとぶつかっても、「大丈夫?ごめんなさい」と自然に声をかけ合い、相手をいたわれるさわやかな優しさを見せる子ども達には、柔軟な心と思いやりが備わっている様子がうかがえました。
年間を通し指定された土曜日には、特別活動として、一〜三年生は親子で参加できる様々な制作が、四〜六年生は主要四科目についての講習が行われます。低学年の「ガラスの箸置き作り」や、四年生の「手作り浄水器で水をきれいにしよう」、六年生の「表面積・体積・立体図形の見方」など、子ども達が好奇心いっぱいに参加できるテーマが用意されており、成長に見合った実体験中心の講習を通じて、本当の学力が育まれていきます。
子どもも先生も、学校が大好き 休み時間になると子ども達も先生も一斉にグラウンドに飛び出します。ドッジボールコートでは、一年生の男子と四年生の女子が対戦するなど、学年や男女の枠をこえて元気よく遊んでいました。必要に応じて複数の先生が教室に入って指導にあたっている桐光小では、子どもと先生の親しさも特長のひとつだとか。そこに集う皆が「学校が大好き」と思う気持ちが、99%以上を誇る出席率の高さにも表れています。
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