44 ドラマ、何 見てる?

『午後の散歩道』に、ようこそ!

木々の緑が色濃くなってきましたねェ。 コットンシャツとジーンズで気持ち良く過ごせる季節もあとわずか。
天気図の下のほうには、▲マークの梅雨前線が控えてる(>_<)

あ~あ、ジメジメはイヤだ!
雨降りの日は家にひきこもって1日中ドラマでも見ていたい。
そんな一般市民の気持ちに応えるように、4月から始まった春のテレビドラマが、次々と大詰めを迎えている。

ということで、今回は 現在オンエア中のテレビドラマについて考えてみよう!



子どもの頃からテレビっ子♪

1. 映画は監督、ドラマは脚本家
もうずいぶん前のことだが、私は一時期、脚本家養成の学校に通っていた。
子どもの頃からずーっとテレビドラマが大好きだったし、自分の書いた話を 人気俳優が演じるなんて 超ワクワクしちゃう!と思ったからだ。

残念ながら実力と運が及ばず 夢は叶わなかったが、ドラマや映画作品をいろんな角度から鑑賞する術だけは身につけてしまった。
いろんな角度っていうのは、つまり『オタク的な角度 』ということだろうか。

テレビドラマがスタートする時、だいたいの人は主役俳優に注目するに違いない。
ドラオタの私にしても、それは大事。でも、それ以上に大事なのは、そのドラマの脚本家は誰か?ということ。
ギョーカイでは、昔から「映画は監督のもの、ドラマは脚本家のもの」という言葉がある。誰が言ったのかは知らないが……(笑)

例えば今OA中のドラマでいうと、エリカ様が初めての母役に挑戦している日本テレビの『母になる』は水橋文美江という脚本家が書いている。
彼女は過去に、綾瀬はるかがグータラな干物女の役を演じた『ホタルノヒカリ』を書いたラブコメの名手だ。
『母になる』は、エリカ様や父親役の藤木直人に面差しの似た、関西ジャニーズJr.の道枝君の行く末や、小池栄子演じる「育ての母」の存在など、視聴者の気持ちをグッと惹きつける、力のあるドラマになっている。

同じ日本テレビの『フランケンシュタインの恋』は、120年前に死から蘇ったフランケンシュタイン( 綾野剛 )が、不治の病を持つ理系女子( 二階堂ふみ )を一途に恋する、ちょっぴりダークなファンタジーロマン。
このドラマを書いている大森寿美男は、ドSな小学校教師( 北川景子 )が恐ろしい予知夢に悩む小学生と事件を解決していく『悪夢ちゃん』や、NHKで「超骨太!」と評判の高かったドラマ版『64(ロクヨン)』も手がけている。



ドラマの撮影には、数十人のスタッフが関わっている。

天海祐希が毎回ゲスト犯人をガチで締め上げるテレビ朝日の『緊急取調室』は、フジテレビの不朽の名作『白い巨塔』や、斎藤工を一躍セクシー俳優に押し上げた『昼顔』の作者、井上由美子。私はこの人の作品は必ずチェックしている。

柴崎コウが おかっぱ頭の可愛い大名を演じるNHKの大河ドラマ『おんな城主 直虎』を書いている森下佳子は、外科医の大沢たかおが幕末にタイムスリップするTBSの人間ドラマ『JIN-仁-』や、佐藤健が宮内省の料理長になるまでを演じて話題になった『天皇の料理番』の脚本家。

有村架純の茨城弁がキュートな朝ドラ『ひよっこ』は、過去の名作朝ドラ『お日さま』や『ちゅらさん』、鎌倉を舞台にした小泉今日子と中井貴一のフジテレビ『最後から二番目の恋』を生み出した岡田惠和の作品だ。

そしてテレビ朝日のシニア世代昼ドラ『やすらぎの郷』は、昔、ホタルと純の物語で一世を風靡したドラマ『北の国から』の作者で 現在82才(!)の倉本聰が書いている。

以上、ザッと挙げただけで、これだけの脚本家が勢揃いする今シーズンは、ドラオタ山田が胸躍らせる、大豊作の季節!なのである。

恋愛ドラマといえば、みなとみらい!ですよねェ♡

2.見どころは、最終回の一つ前!
さてこの大豊作なドラマ達。それぞれ最後はどういう結末を迎えるのだろうか?
今、私がこれを書いているのは、5月22日。
ドラマでいうと、7話目ぐらいの週。 つまり大詰めが始まる少し前の段階だ。
『CRISIS』の小栗旬や『リバース』の藤原竜也がどうなってしまうのか、まだ何もわからない状態。 「平成の冬彦」と異名をとっている『あなたのことはそれほど』の東出は、この後どんなモンスターぶりを発揮するのか?

「アンタ、どんだけドラマ見てんの!?」
ビタママ編集部Y子に呆れた眼差しを受けながらも、毎週の展開に目が離せない。
京おんなの黒木華がお江戸で料理店を切り盛りする『みをつくし料理帖』(脚本家は『ちりとてちん』の藤本有紀)だって楽しみにしているのだ。

現在、TOEICの囚人として日々を過ごす私にとっては、ドラマを見る時間はとっても貴重な『お楽しみタイム』なのである。

私のようなドラオタじゃない方々のなかには、
「初回と最終回だけ、なんとなく見る」
という人がいるけれど、それはあまりにもったいない!
なぜなら、ドラマが一番ドラマチックに展開するのは、最終回の一つ前の回だから。

サスペンスではアッと驚く真犯人が正体をチラ見せし、
ラブロマンスでは2人の恋がマックスを迎え、
人間ドラマはキーマンが驚愕の過去を サラリと語り始める。



ペットだって注目しちゃう、最終回の一つ前!

テレビ局の制作サイドも演じる俳優も、流れる音楽も、すべてが一丸となり、最終回で数字(視聴率)を獲るべく、最大限の力を発揮させるのが、「最終回の一つ前」の回なのである。

それに比べて最終回というのは、展開し尽くした物語を収めにかかり、
「アレはこう、コレはこんなふうになったとサ。チャンチャン♪」
という感じで、視聴者が「なぁんだぁ」と溜め息をつくことが多い。

でも腕のある脚本家が勢揃いした今シーズンは、きっとお茶の間でゴタクを並べるドラオタを
「やられた~!」と唸らせる最終回が用意されているに違いない。

ハァ。それを楽しみに、今月も英語頑張ろうっと。。

テレビドラマは、私達をほんの少しの間 別世界に連れて行ってくれる、魔法のじゅうたんだ。


『フランケンシュタインの恋』の綾野剛。首からキノコが生えてる~◎




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