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ママの経済相談室とは Q&Aママの経済講座 TECコンサルティング株式会社

「ママの経済講座」は、ビタミンママ本誌に掲載されている経済に関する 「?」に関するコーナーです。あなたの興味のある キーワードをクリックしてくださいね。
地震保険
女性と医療保険
住宅ローンの金利
女性と年金
長期固定と変動金利
配偶者特別控除の一部廃止
相続時清算課税制度
損害保険
保険の見直し
銀行窓販
金融不安
資産
教育費
夏の暑さと相まって、最近「景気が上昇しているようです。」 というニュースや記事を最近よく目にするようになりましたよね。そのひとつの材料になるのが、「長期金利の上昇」。 金利が上がりますと聞いて、あなたなら何を連想します?「金利があがれば、預貯金の利息もあがって、ちょっとは 期待できるかしら、ウフッ。」と、れしいことを想像したくなるんじゃないですか。だって高い利息のお陰で、今から 十数年前には利息7%で、10年預けると元本が2倍になって返ってくるなんて、商品があったわけですからね。
10年で倍ですよ。これなら増えたお金で、ハワイ旅行に行こうかしら、ブランドもののバッグでも買おうかしら、息子の教育 資金に使おうかしらとまぁ、いろいろ楽しい想像もできるわけです。
誰でも現在のすずめの涙以下の利息とは、早くお別 れしたいですもんね。ただし、金利の上昇で増えるのは預貯金の利息だけじゃないんです。借りるお金の利息も増えるん ですよ。今回の話題はこっちなんです。
住宅ローンの基準金利が3%に上がる!
民間の金融機関が住宅ローン金利を設定する際に、 一つの指標にするのが、住宅公庫の「基準金利」です。この基準金利が長期金利の上 昇を受け、年2.8%から3.0%へ引き上げられます。基準金利が3%台に達するのは、1998年 4月以来の実に6年3ヶ月ぶりなんです。
ここ数年、低金利や規制の緩和やローン減税により、 住宅業界は販売が好調に推移してきました。その好調さを支えていた一つの柱が、低金利の 住宅ローンだったわけです。銀行もお金を貸し出す優良な法人が少なくて、困っていましたから、 ここぞとばかりに貸し出す先を個人にターゲットを絞り、各銀行間で、競ってより低い金利の住宅 ローンを販売し始めました。
最近では、1%前半の住宅ローンも登場しましたよね。そんなご時世 ですから、私のところにも「持ち家派」「賃貸派」、どちらが得なのかという、ご相談をたくさん 受けました。
どちらが得なのかという議論の私の答えは、別の機会にお話しするとして、賃貸住宅に 入って家賃を払い続けるより、住宅ローンの返済額の方が安いのだから、この低金利の間に住宅を購入 しちゃえっていう人もいたのではないでしょうか。
配偶者特別控除の廃止による影響はどの程度でしょうか?
夫婦と小学生・中学生の4人家族で、夫の年収が500万円、 妻は専業主婦で収入ゼロの場合で見てみると、1年間に支払う所得税は3万8,000円アップ、 住民税も約2万円アップで、合計5万8,000円(月額約4,800円)程度の負担増となります (住民税は前の年の所得に課税されるため、税額がアップするのは1年遅れとなる)。
ただし、配偶者特別控除を受けられるのは、年間所得が1,000万円以下であることが条件ですので、 夫の所得がこれより高い家庭では、平成16年以降も税額の増加はありません。
変動金利は要チェック!
そんなあなたに、チェックして欲しい のが住宅ローンの金利が固定になっているか変動になっているかです。もし変動金利を 選んでいたとしたら、今後の金利上昇で返済額が、かなり上昇することが考えられます から、要チェックです。仮に3000万円借り入れている場合、金利が2%上昇すれば、 単純に毎年の金利コストは60万円も上昇します。月あたり5万円ですよ。ぜひチェック して、返済額アップに備えた家計の見直しを行う必要があると思いますよ。
繰上げ返済をするのなら…
現在、繰上げ返済を検討されている方も多いと 思いますので、ここで、返済する時のワンポイントアドバイスです。それは、 「変動金利のローンを優先して」繰上げ返済しましょう!といことです。仮に現時点 での金利が低くても、変動金利のローンを優先して繰上げ返済し、次に住宅金融公庫 などの固定金利のものを返済することがお薦めです。
今から家を買う人へ
今から駆け込み的に住宅の購入を検討されているのであれば、 やはり固定金利を選択することをお薦めしますね。住宅金融公庫・財形貸付はもとより、 金融機関からの借り入れもできることなら固定金利を選択した方がいいと思いますよ。
一昔前と違い、今は将来の保証がない時代です。お給料が右肩上がりで増えて行き、ボーナスや 退職金が確実に当てに出来るという時代ではありませんよね。住宅ローンも「借金」です。一度 始めてしまえば、途中で簡単に止めるわけにはいきません。その時々の収入やライフスタイルに 合わせて、臨機応変に返済額を増やしたり減らしたりはできません。
将来金利が上昇して、返済額 がアップした時に、同時にお給料やボーナスも一緒にアップしてくれていればいいですが、そんな 保証はもうどこにもないわけです。できることなら将来の不確実要素は少ないほうがいいでしょう。 そうすることで、あなたのライフプランはより実現可能なものに近づくことになるわけです。
 今 日 の 教 訓
変動金利の住宅ローンはリスク商品である。
いい時ばかりではなく、上がり下がりがつきまとう 株式投資と同じようにぶれ幅があることを知ろう!どれだけ上がるかは、誰にも分からない。 金利が上がったときの返済に耐えられる、プランニングは出来ていますか?
変動金利の住宅ローンはリスク商品である。
低金利の今だからこそ、固定金利に注目しよう。 ローンを組むなら低金利、お金を増やすなら高金利の時に、金利を長期間固定する ことが有利になるのである。


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