UVカットだけではない、偏光サングラスがあれば釣りが変わる!

暖かくなってきて、レジャーシーズンに入ってきました。
家族で海や川に行ってみたい!お出かけにおすすめのサングラスをご紹介します。

『デキる子どもを育てるシリーズVol.2 非認知能力を高めるつりの本』

釣りにおいて偏光サングラスは必需品のひとつです。釣りをするための釣り竿やリールなどの道具と同様に、釣りに行く際には必ず用意しておきたいアイテムです。ここではその理由とともに、釣りに最適なサングラスとなる偏光サングラスについて解説します。

後で後悔しないためにも、眼を保護することが大切

釣りは、大人も子どもも楽しめる遊びですが、危険が隣り合わせという側面も持っています。中でも衣服などがなく、むき出しの眼は、何かあったら大変。そのため、眼を守るサングラスは必須アイテムと言えます。

そこで今回は、偏光レンズを製造する伊藤光学工業「RARTS(アーツ)」ブランドディレクターの志賀祥之さんに、サングラスの有効性と偏光サングラスの効果について話を伺いました。

『デキる子どもを育てるシリーズVol.2 非認知能力を高めるつりの本』

「眼は、外からの力には非常に脆弱です」と志賀さん。釣りをしていて仕掛けを投げるとき、また引き寄せた魚が目の前で外れたときに、曲がっていた釣り竿の反動によって仕掛けが飛んでくることもあります。そんなときにサングラスをしていれば目を守ってくれます。

「楽しい思い出を嫌なものにしないためにも、釣りをする際は親子で着用してほしいです」。また、子どもの眼に対するUV対策も重要。子どもが外で遊ぶ際、日焼けの対策を行っている人は多くいると思いますが、眼も同様に対策が必要です。

「WHO(世界保健機構)でも、子どものUV対策の重要性を呼びかけています。UVがシミやシワなどの原因になることはよく知られていますが、目の病気の原因となるとも言われていますので、戸外活動時間が長い場合は、特に対策が必要になります。そのためにもUVカットのサングラスがベストです」。

釣りでは偏光グラスが最適! 釣果をプラスし、危険も回避

紫外線から眼を守るということだけならUVカットのサングラスでもよいのですが、釣りで使用するとなると偏光サングラスがおすすめです。

「通常のレンズや裸眼で水面を見た場合、水面の反射光によって水中は見にくくなります。しかし偏光サングラスは、レンズに内蔵された偏光フィルタにより、水面の光の反射をカットし、水中の様子がよく見えるようになるのです」。

水中の様子が見えることで、泳いでいる魚がよりよく見え、より釣れるようになるとともに、魚の行動や水の流れを観察することで新たな発見にもつながります。また、川などではどこが浅いか深いかも把握しやすく、危険回避にもなります。

▲裸眼で見た水面/『デキる子どもを育てるシリーズVol.2 非認知能力を高めるつりの本』

▲偏光レンズを通して見た水面/『デキる子どもを育てるシリーズVol.2 非認知能力を高めるつりの本』

上の写真が裸眼で見た水面、下が偏光レンズを通して見た水面です。水面下が見えやすければ、泳いでいる魚の様子のほか水中の岩や起伏も分かります。偏光グラスを掛けると、子どもの感動もアップするでしょう。

このように、偏光サングラスにはメリットがたくさん。後でケガや病気で後悔しないためにも重要なアイテムとして、考えてみてはいかがでしょうか?

 

取材協力:伊藤光学工業・RARTS

 

レンズカラーの使い分けやオーダー偏光グラスの作り方など、詳しくは『デキる子どもを育てるシリーズVol.2 非認知能力を高めるつりの本』をご覧ください。

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