ときえだ小児科クリニック

診療科目 小児科・アレルギー科・内科

専門性を生かした診療で
子供たちの健康を守る
頼れる地域のホームドクター
所在地 都筑区北山田1-12-15
電話番号 045-595-4150
アクセス 北山田駅より徒歩2分
HP http://www.tokieda-cl.com/
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診療時間
9:00~12:00 ○◎ ○◎ ○◎
14:00~15:00
15:00~16:00
16:00~19:00
◇予防接種・乳児健診(予約制)
☆喘息・アレルギーの相談(予約制)
◎在宅診療
※火・水・木AM:外来診療(田村医師)、在宅診療(時枝院長)
祝日休診
予約Tel、インターネット
駐車場あり
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心の通じ合う医療を目指す子供たちのホームドクター

「子供が大好き」と話すのは、頼れる地域のホームドクターとして14年間、子供たちの成長をまるで親のように見守ってきた時枝啓介院長。小児科専門医としての知識や経験を生かしながら、お子さん一人一人に合わせた病気の診断と治療、そして日常生活のアドバイスや育児相談などを幅広く行い、さらに通院が困難な重度障がい児の訪問診療にも取り組んでいます。そんな時枝院長に、クリニックのことやアレルギー疾患についてお話を伺いました。

地域に根ざした医療を実践する小児科のホームドクター

――クリニックの特長を教えてください

 小児科専門医としてのこれまでの知識と経験を生かして、お子さんの一人一人にあわせた病気の診断や治療に加えて、日常生活のアドバイスや育児相談なども幅広く行っています。

一般小児科診療や乳児健診、予防接種のほか、特に力を入れていることが二つあって、一つは、私の専門分野でもある気管支喘息とアレルギー疾患の治療です。もう一つは、在宅での人工呼吸器の管理や在宅酸素療法、胃ろうバルーンカテーテル交換、訪問看護の指示やリハビリテーション計画の作成、日常の健康管理や定期的な予防接種、健診などの小児在宅医療に対する訪問診療です。

 外来で来られる方の半分以上は、何かしらのアレルギーを持っている患者さんで、一番多いのは喘息、ほかにアレルギー性鼻炎やアトピー性皮膚炎。最近増加傾向にあるのが、食物アレルギーのお子さんです。当院は、午前中と夕方の時間帯を一般診療、午後は、予約制の予防接種と喘息・アレルギー外来の時間にしています。


――治療方針を教えてください。

 喘息とアレルギー疾患の治療では、世の中に認められた治療方法であるガイドラインがあるので、最新のガイドラインに沿った根拠のある治療をしています。ただ、一人一人の患者さんは、年齢も違えば症状、重症度も違い、そこにどう対処していくのかがポイントですから、それぞれに合わせたテーラーメイド医療をしています。

 そして、インフォームドコンセントを重視しています。特に喘息をはじめとした慢性疾患の治療では、どうしてそうなったのか。今はどのような状態で、どのような治療が必要なのか。最終目標はどこなのかをしっかり説明して理解してもらうことが大切ですから、模型や図も使いながらわかりやすく説明をしています。病気のことをしっかりと理解してもらっていないと、例えば、症状が治まったらからと薬をやめてしまって、再発を繰り返してしまうことになります。しかし、しっかりと病気を理解してもらった上で、この薬を続けることが大切ですという話をすれば、症状が治まっても治療を続けてもらうことができますから、病気を根本から治すことができるんです。

 病気の治療を登山に例えれば、山の頂上、つまり病気の完治ですけど、その人の病気や症状によって、富士山に登らないといけないのか、高尾山なのか。富士山に登るのであれば、こういう装備が必要で、どういうルートで登っていくのか、というように、私は山の頂上、病気の完治を目指す患者さんをサポートするガイドでありたいと思っています。

喘息やアレルギーの治療は、根気よく続けることが大切

――お子さんの喘息の治療は、どのように進めるのですか?

 まず、喘息になっていても、一般的によく知られているゼーゼーといった喘鳴の症状が、いつも出ているわけではありません。だから、夜中に咳き込んで救急外来に行って、「これは喘息だから、明日、かかりつけの先生に診てもらってください」とお医者さんに言われても、翌日には症状が治まっていて喘鳴の症状も現れないので、喘息ではありませんと言われてしまうケースがよくあります。

つまり、必ずしも診察室で症状が起こるとは限らないので、診察時の聴診所見よりも、日常的にどのような症状があるのかを親御さんから十分に聞き出し、加えてアレルギー検査や呼気NO測定、スパイロメトリー(呼吸機能検査)などで、正確に診断をする必要があります。そして、一時的な対症療法だけを続けていても、いつまでたっても根本的には治りません。発作が起きているときには、薬で気管支を広げて呼吸を楽にしますが、より大切なのは、発作が起きていないときに気管支の慢性的な炎症を解消して、外部からの刺激に反応しない正常な気管支に戻す治療を続けることです。喘息の根本治療には、長期間がかかりますが、根気よく続けていくことが大切です。


――食物アレルギーについては、どうでしょうか?

 食物アレルギーの治療では、従来からある除去療法と、最近では経口免疫療法と言って、原因食物を少しずつ食べさせる治療法があります。私は最初に、親御さんに「これはどちらが正しいと思いますか?」とよく聞きますが、これは両方とも正しいんです。つまり、患者さんの免疫の状態によって治療法は変わるんですね。赤ちゃんの未熟な免疫状態のときは、原因食物を除去するのが第一の選択肢で、そうするとこで約半数は、免疫が成熟してくる3歳前後までに治ります。

しかし残りの5割の患者さんはアレルギーが残りますから、そこでするのが第二の選択肢である経口免疫療法なんです。ただし、経口免疫療法は、アナフィラキシーショックを起こす可能性がありますから、勝手にするのではなく、医師の指導のもとで行うことがとても大切です。

心配事があれば、気軽に相談を

――先生は、なぜ医師を志したのですか?

 私は、高校まで文系だったんです。それで浪人をしていたときに都内の予備校へ通っていたのですが、クリスマスのボランティアで人形劇をしませんかという街中に貼ってあったポスターが目に入って、すごく興味を引かれたんです。それで参加をして、すべて自分たちの手作りで、都内の病院に併設されている乳児院でやったのですが、そこにいた病気なのに健気にがんばっている子供たちを見て、自分にも何か役に立ちたいと思って、一念発起して医学部に進みました。だから私には、医者になるということは小児科医になることだったんです。

 研修医の頃はずっと病院に泊まり込みで、寝ても数時間だけということもありましたけど、すごく小さく生まれた子が成長して、小学生や中学生になって、この先生に助けてもらったなんて言われたときには小児科医になって本当に良かったと思いましたし、今でも毎日、子供たちを診ていて、元気に成長していく姿を見守っていけることにやりがいを感じます。それに私は、割と子供に好かれるんですよね。親御さんたちに、「うちの子は、ここでは泣かないんです」とよく言っていただけます(笑)。


――子育て中の親御さんにアドバイスをお願いします。

 最近は、インターネットに情報が氾濫していて、その中には古い情報や正しくない情報も少なくありません。それに小児医療は、ものすごいスピードで進化している分野で情報の取捨選択が必要ですが、どれが正しくてどれが間違えているのかなんて、一般の人はわかりませんよね。だから、何かお子さんに心配なことがあれば、ざっくばらんに相談に来てほしいと思います。

食物アレルギーが心配という人もいれば、喘息が心配、アトピー性皮膚炎が心配という人、悩みは人それぞれで違いますし、それぞれに適切な対処方法がありますから、具体的に相談をしてもらえれば、その子に適したアドバイスができます。親御さんが気にしていることでも、実はそんなに心配することではない。医学的な根拠があって大丈夫と言えるのは、いくらでもあることです。そういうときは、お話をするだけで心配事がひとつ解決しますよね。病気になる前でも結構ですから、なんでも相談をしてください。

最新の検査機器で喘息を診断

アレルギー疾患専用の診療の際には、丁寧な問診と併せて、子供への負担が少ない最新の医療機器を使った検査も行います。喘息の診断に必要な呼気中のNO(一酸化窒素)の濃度を測定し、気道の炎症レベルを調べるNIOX MINO は、パソコンのモニターに映るかわいい気球が上下するのに合わせ、息を吹き込みます。上手に吹き込みができると気球が空高く浮き上がるなど、楽しみながら検査を受けられます。

患者さんの症状に合わせテーラーメイドの医療を提供

 「子供が大好き。だから笑顔になってほしい」という時枝啓介先生。ご専門の喘息やアレルギー疾患の診療には定評があり、一般診療とは別に予約制の専門診療時間を週に5日設けています。喘息は、喘鳴という『ぜいぜい、ひゅうひゅう』などの呼吸音が受診時には治まっているケースも多く、さらに最近はPM2.5などの化学物質が原因となる場合もあるため、日常の症状のヒアリングも重視します。「大切なのは、発作が起きないように日常生活を制限するのではなく、発作が起きないように普段から治療を継続すること」。治療計画を登山にたとえ、「山の高さ(症状の程度)はそれぞれ違います。登山ルートに合わせた装備(薬)で一歩一歩頂上(寛解)を目指しましょう」という時枝先生を頼り、遠方から通う患者さんも少なくありません。
 また、食物アレルギーは、母乳を介して原因食を摂取する乳児期は慎重に原因を特定する必要があるため、必ず専門医に相談することが大切。基本的に3歳までは原因食を除去し、代わりの食物で栄養を補いますが、免疫が確立する3歳以降は安全を確認しながら原因食への耐性獲得を目指す経口免疫療法へ移行していきます。原因食を数回に分けて少量ずつ摂取するチャレンジテストはアナフィラキシーショック時のリスクがあるため安全を考えて入院設備のある専門施設に依頼し、その結果をもとに同院で治療を継続。「間違って口にしても命に関わらない(ショックを起こさない)レベル」に近づけることが目標です。重症の患者さん向けに、アナフィラキシー症状の進行を一時的に緩和させるエピペン処方にも対応しています。

子供たちの健康のために予防接種を推奨

 情報過多の現代において、「自己判断や思い込みから子供の予防接種を避けるという選択はいかがなものか」と警鐘を鳴らします。「予防に勝る治療法はありません。ワクチンで重篤な後遺症から子供を守りましょう」と予防接種の重要性を訴えています。予防接種は健診と併せ、一般診療とは分けた時間帯に対応しています。生後2カ月から始まる予防接種はスケジュール表を作成し、接種漏れがなく、さらに計画的に受けられるようアドバイスしています。また、インフルエンザワクチンは「罹患を避けるため以上に、心筋炎や脳症など重症化を回避するためでもあります」と、接種を迷うお母さんたちにアドバイスしています。 

地域のホームドクターとして子供たちの成長に寄り添う

 時枝先生は、開院以来、通院が困難な重度障がい児の在宅診療にも取り組んでいます。入院治療を終え、自宅で療養生活を送る子供たちを定期的に訪問します。県立こども医療センターや聖マリアンナ医科大学病院などの中核病院と連携しながら、在宅の酸素療法指導や人工呼吸器管理、胃ろうのケア、予防接種などを行い、状態に応じ訪問リハビリの提案をしたり、介護する家族の悩みに寄り添ったりします。「家族と過ごすことでお子さんの表情も豊かになり、成長していきます」と、病気と向き合う子供やその家族の地域生活を支えます。また、臨床遺伝専門医として血友病やダウン症候群をはじめとする遺伝病の診断、治療、相談にも積極的に対応しています。

院長
時枝 啓介先生

産業医科大学医学部卒業。オハイオ州シンシナティ小児病院、慶應義塾大学医学部小児科、横浜市立市民病院小児科(喘息外来)等を経て、2003年ときえだ小児科クリニック開院。日本小児科学会認定小児科専門医、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医。医学博士。

先生の横顔

 約3年前から本格的なゴルフの練習を始めた時枝先生。ナイター営業のゴルフ練習場に2~3日に一度は通い、体力作りを兼ねたセルフトレーニングを重ねつつ、レッスンプロについてスイングを改善するなどストイックに技術を磨いた結果、ベストスコアが80 台になるまで上達。コンスタントに80 台のスコアを出せるようになることが目下の目標だそうです。

インフルエンザの予防接種は受けたほうがいいのでしょうか?副作用が心配なのですが。また何歳から受けられるのでしょうか。 (小児科)
インフルエンザは感染力が非常に強くあっという間に流行し、5歳以下の子どもがかかると、「脳症」や「心筋炎」を併発したり、時には亡くなってしまうこともあります。特にぜんそくやネフローゼなどのお子さんは重症化しやすいので、ぜひ予防接種をおすすめします。なお予防接種を行ってもインフルエンザに罹患することはありますが、重症化することは極めて少ないというデータがあります。
予防接種は生後6ヶ月過ぎから受けられます。13歳未満の子どもは1回に注射できる量が少ないため2回接種となり、1回目と2回目は3~5週間あけて接種します。
副作用としては、発熱や接種した局部が腫れるなどの症状が出ることがありますが、ほとんど心配ありません。妊婦さんでも接種可能なので、クリニックにご相談ください。
予防接種について教えてください。また、何から受けたらいいのでしょうか? (小児科)
予防できる病気は予防することが大切です。予防接種が定期接種か任意接種かというのは国や市町村の予算の問題であって、外国ではほぼすべての予防接種が定期接種として行われています(残念なことにこの分野では、日本はアジア諸国の中でも低いレベルです)。命に関わらない病気であっても、自然に感染すると水痘の帯状疱疹化やおたふくかぜの片側難聴(治療不可能です)等、やっかいな合併症を起こすことが少なくありませんが、予防接種によりこのような合併症を予防できます。
接種は一般的には生後2ヵ月くらいから、Hib(インフルエンザ菌b型)、肺炎球菌、DPT(3種混合)、BCG、ポリオの順番に行います。生後6ヵ月を過ぎたら、秋冬のシーズンならばインフルエンザを受けます。1歳を過ぎたらMR(麻疹・風疹混合)、水痘、ムンプス(おたふくかぜ)の接種となります。特別な免疫系の病気がない限り予防接種は接種可能です。また卵アレルギーを持っていても通常MR、インフルエンザワクチンの接種は可能です。数と種類が多いので、詳しいスケジュールはかかりつけの小児科にご相談ください。
風邪をひくとすぐにせきがひどくなり、長引きます。喘息に進行するのでしょうか? (小児科)
いわゆる風邪(感冒)はウイルス性の一過性感染症なので数日(長くても5日)で治ると考えられます。「風邪が長引く」とは、せきや鼻症状が1週間以上続くことを言いますが、風邪ではなく喘息やアレルギー性鼻炎などのアレルギー疾患の症状であることが多いと考えられます。特に、喘息は3歳頃から症状が現れることが多いので、そのような年齢で夜間にせき込むような症状が続く場合は、喘息の初発症状の可能性があります。
喘息は気圧の変化等に気管支が反応してせき、痰が現れ、進行すると気管支が狭くなってぜーぜーという喘鳴を生じる病気です。このため季節の変わり目に症状が悪化します。喘息治療の基本は、気管支が反応しなくなるように予防薬(体質改善薬)を長期に使って治していきますが、その時々の症状に合わせて症状を緩和する薬も併用します。小児喘息は適切な管理を行うことで小児期の間に治すことが十分可能な病気ですので、早めにアレルギー専門の小児科医にご相談ください。

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5件の口コミ
  1. ビタミンママ編集部(68号信頼できるお医者さん掲載分) より:

    ・医院のホームページではアレルギーの症状や治療法について分かりやすく書かれていて参考になります。
    ・火曜、水曜、木曜に診察を担当されている田村先生は、子育て経験豊富な女医さんで、子育ての悩みなども相談しやすいです。

  2. ナチ より:

    喘息の子供たちがお世話になっています。先生は無愛想なようでいて、必ず子供たちを褒めてくれたり、励ましてくれます。また、小児科では赤字になるRSの検査もして下さり、在宅診療も実施されるなど、医療者として本当に志の高い先生だと思います。

  3. ビタミンママ編集部(64号信頼できるお医者さん掲載分)より より:

    ・火曜と木曜にいらっしゃる田村先生は、子育て経験豊富で明るく、育児の相談もしやすい女医さんです。
    ・インフルエンザなどの予防接種開始日がホームページで確認できるので便利。
    ・感染症専用の入り口と隔離室があるので安心です。
    ・キッズスペースでアニメのビデオが見られるので、子どもが喜びます。

  4. ビタミンママ編集部(60号信頼できるお医者さん掲載分) より:

    ・息子の喘息で1年ほど通院していますが、アレルギー外来の時間が増えて予約が取りやすくなりました。
    ・診療時間が19時までなので、部活帰りの中学生でも間に合います
    ・内科もあるため、子どもを小児科に連れてきた際に一緒に診ていただけて便利です。
    ・予防接種の順番や時期を詳しくアドバイスしてもらいました。

  5. ビタミンママ編集部(52号信頼できるお医者さん掲載分) より:

    ・スタッフはみなさん優しく、先生も穏やかでユーモアたっぷり。子どもも怖がることがないので診察がスムーズです。
    ・毎年決まった時期に繰り返す喘息症状が心配で受診しました。学校での過ごし方や薬の飲み方など、子どもにも続けられる細かな生活指導のおかげで、運動会では持久走にもエントリーできました。
    ・ホームページの「院長のコラム」には、流行性の疾患や予防接種に関する情報がタイムリーに掲載され、参考になります。

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