戸板中学校・戸板女子高等学校
〜ママの学校見学Report・中3で描く未来予想図〜    
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ママの学校見学Report

◆中3で描く未来予想図
授業風景 戸板では中3を「自分を知り、将来を考える時期」と位置づけ、総合の時間を利用して、25回の進路指導を行います。
 取材に伺ったのは5月。中3になったばかりの生徒が、自らの夢を30ずつ考え、書き出していました。「保育士になりたい」という将来の夢から「痩せたい」という身近な夢まで…。これは進路指導プログラムの1つ『やりたいプロジェクト』です。アトランダムに書き出した30の夢。それを今度は付箋紙に書いて、その夢をいつ実現したいか、15歳、18歳、25歳の自分を想定したチャート表に貼っていきます。こうすることで自分が本当にやりたいことは何なのか、それはいつ実現できるものなのか、そのために何をしなければならないのか、リアルに感じることができるのです。3枚のチャート表に次々と付箋紙を貼っていく生徒達。中には貼れずにいる生徒もいましたが、先生の丁寧なアドバイスで、授業が終わる頃には、生徒全員が未来予想図を完成させていました。
15歳、18歳、25歳のチャート表。「難しい」「簡単」「絶対なりたい」「まあまあなりたい」のエリアに分かれ、自分が描いた夢がどのエリアに属するかで、自分が本当になりたいものがわかる。
 一年かけて、遠い未来から近い未来に目を向けるよう組まれた進路指導プログラム。まずはこの『やりたいプロジェクト』で遠い夢を思い描くところからスタートします。その後、ゲーム形式で職業の種類を学び、それをもとに、一人がひとつ気になる職業について調べ『15歳のハローワーク』を作ります。更に仕事を持つ在校生のお母様方の講演や、現役大学生を呼んでの大学講話が開かれ、中3最後に行われるのが『高校の頃プロジェクト』。高校に入学した自分を想定し、思い描いた夢をかなえるため、高校では何をするべきなのか、なぜ高校に進学するのかなどを考えます。
 中学3年で将来を具体化し、その後の高校生活につなげていく、中高一貫校ならではのこの試み。生徒達の大学進学への意識が高まり、夢の実現に向け、より有意義な高校生活がスタートできるそうです。