| 鴎友学園女子中学高等学校 〜ママの学校見学Report・英語〜 |
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◆英語 30人学級で行われる日本語を一切使わない英語の授業 夏休み明けのある日、1年生の教室では、今年から始まった、日本語を一切使わない英語の授業が進められていました。中学生になって初めて英語に触れた日から、先生は英語しか話しません。最初はわからないことだらけでも、とにかくたくさんの英語に触れることが大切。イギリスの小学校で使われている楽しいイラスト入りの絵本と、外国人向け英語学習用のテキストを用い、日本語に訳さず英語のまま理解する力をつけることを目指しているそうです。それはまるで、私たちが小さいころ日本語を自然に覚えたような覚え方だと、担当の高見先生は語ります。授業では、構文の解説はもちろん、授業導入の雑談や宿題の説明も英語。2時間目のLLの時間は、機械操作の説明まで英語でしたが、生徒たちはほぼ理解している様子。辞書は持ち込み禁止なので、どうしてもわからないことがある子は、海外生活経験のある子や英語の得意な子に聞いています。入学から5カ月ですが、お互いに助け合いながら楽しそうに授業を受ける姿が、とても微笑ましく感じました。 英語の授業をこのように大幅に変革したのは、生徒たちの持つ潜在的な能力をもっと引き出したいとの考えからで、そしてそれは今年から1年生を30人の少人数クラスにしたことで可能になりました。新学習指導要領の施行以来、どうしても不足ぎみな計算・漢字などの基礎学力や生活力を、教師が生徒と丁寧に向き合うことでより向上させようというのが30人学級の目的です。一人ひとりと英語でコミュニケーションをとるには、少人数のほうが効果的なのです。 一方で、仲良しの友人と離れ、1時間以上もかけて通学する少女たちの不安な気持ちに、教師がじっくり向き合うための30人学級でもあるそうです。実際少人数にしたことで、女子特有の仲良しグループで固まって対立しやすい傾向が減って、クラスの団結力が強まっているとか。自分自身の居場所を探し始める頃。このようなきめ細やかな配慮があってこそ、安心して豊かな人間関係を築いていけるのだと思いました。。 |