国士舘中学校・高等学校 〜ママの学校見学Report・大学の先生による模擬授業〜      私立中学校一覧のページへビタミンママ
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ママの学校見学Report

◆大学の先生による模擬授業

国士舘 3月初め、中学卒業間近な中3を対象に、国士舘大学の先生方による授業が、大学の教室を使って行われました。自分のこれからの人生や将来の職業についてしっかり考え、大学進学に向けての準備を始めるきっかけにしてもらいたいと、毎年この時期に実施しています。
 授業の内容はアジアの国際関係、地球温暖化問題、裁判員制度など多岐にわたります。例えば「建築っておもしろい」という授業では『建築学』がどのような学問なのか、人類の発展の中でどのような意味を持っているのかを、中学生にもわかりやすい言葉で講義します。表現は易しくとも内容に妥協はなく、大学のオリエンテーションと同じくらい深く濃いものです。
 大学とは敷地が隣接しているにもかかわらず、中学生が普段大学の構内に足を踏み入れることはほとんどないとのこと。生徒達は中学とは全く違う広い教室や、プロジェクターを使った授業など、それまで知らなかった大学という世界を、肌で感じる機会にもなったようです。
国士舘
大学の中央広場にあり、大正8年の国士舘開校当時の面影を残す大講堂(右)。大学の構内に入り、大講堂を見て、生徒たちは学校の歴史と伝統の重さを再認識するそうです。
 国士舘では中学時代にできるだけいろいろなことを経験させたいと、ほかにも古典芸能や福祉などのさまざまなプログラムを実施しています。古典芸能の鑑賞では中1・中3は国立劇場で歌舞伎を、中2は国立能楽堂で能を鑑賞します。また福祉については、介護の講義で車椅子の不自由さを実感し、8回にわたる手話の授業ののち手話技能検定6級を受験します。
 「今このような経験をすることの効果がすぐに現れるとは限りませんが、中学生という多感な時期にいろいろなことを経験させ、心にたくさんの種を蒔いてあげたいのです」と語る先生。その種がいつの日か大輪の花を咲かせて、生徒達の人生に美しい彩りを添えてくれることでしょう。