| 国士舘中学校・高等学校 〜ママの学校見学Report・歌舞伎・能 事前学習〜 | ||
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◆歌舞伎・能 事前学習 伝統芸能を理解し、豊かな心を育てます 住宅街の間をのんびり走る世田谷線に揺られ、松陰神社前駅で下車。どこか懐かしい面影を残す商店街、緑濃い区立若林公園を抜け、6分ほど歩いていくと、目の前に広大な国士舘のキャンパスが広がります。国士舘中学では、毎年1、3年生が国立劇場で歌舞伎を、2年生が国立能楽堂で能を鑑賞します。今日は、国士舘大学のホールを借りて行う中学生の歌舞伎・能事前学習を取材しました。オープニングは、普段目にすることのない舞台下手にある黒御簾の中で演奏される下座音楽の幕あきの曲から。国立劇場で初めて歌舞伎の世界に触れる1年生が「あ、聞いた事のある曲だ!」と親しみが持てるよう考えられた選曲です。唄、鳴物、三味線で構成される13名の演奏家による演奏も、司会がクイズを交えて楽しく紹介し、難しそうという概念を取り払っていきます。「先進国の仲間入りをした日本は常に前を向いて進んでいますが、昔から脈々と受け継がれている日本の心にも触れて、大切にしていって欲しいのです。今すぐ理解できなくても、年齢を重ね徐々に理解できるようになればいい、きっかけ作りになればいいと思っています」。舞台に釘付けになっている子ども達を眺めながら、山本先生は微笑みながら話してくれました。中学時代に貴重な体験ができる国士舘の生徒を羨ましいと感じました。 夏に向けた校内は、体育館、武道場、グランド、あちこちから練習に励む元気なかけ声が聞こえ、関東大会やインターハイに向けて練習している生徒の活気で満ち溢れていました。礼を重んじる国士舘の生徒らしく、すれ違う生徒はみな大きな声で挨拶してくれます。特に元気なのは女子生徒。1994年に男子校から共学に変わり、中学では女子生徒の数は全体の1/4ほど。しかし年々女子生徒の数が増えるよう努力しているそうです。同じ敷地内に大学が併設されていることもあり、部活の練習には引退したOGの姿も多くみられました。女子生徒の第一期卒業生の中には国士舘中学校の先生になった人もいます。 2008年には梅ヶ丘キャンパス(旧都立明正高校跡地)に10階建の校舎が完成し、現在鶴川にある政経学部の1、2年生、法学部、文学部も世田谷梅ヶ丘キャンパスに移り、ますますキャンパスが広がるそうです。 |